鳥取の二十世紀梨は、今が旬!美味しい食べ方のコツとスイーツレシピ

鳥取の二十世紀梨は、今が旬!美味しい食べ方のコツとスイーツレシピ

たくさんの果物が旬を迎える実りの秋、鳥取を代表するブランド梨「二十世紀梨」も、いままさに最盛期です。
そのままはもちろん、スイーツやお料理も活躍する二十世紀梨。
今回は美味しい梨の食べ方とレシピをたっぷりご紹介しますので、旬のうちにいろんな食べ方を試してください。

二十世紀梨とは?


二十世紀梨の特徴は、黄緑色の皮とシャリシャリした食感。110年以上の歴史があり、植栽面積・出荷量ともに日本一という、日本を代表する品種です。

90%以上が水分で、スイカ以上にカリウムを多く含むため、体内の余分な水分を排出してくれる効果も。まだまだ暑い日も多い9~10月にぴったりの果物と言えます。食物繊維も豊富なので、美容面でもおすすめ!

日持ちは1週間以上、食べ頃のサインは?

水分が多いわりに、二十世紀梨は意外と日持ちします。涼しいところに置いておくと、1週間は充分に持ちます。緑の皮のなかに黄色のまだら模様が出てきた、食べ頃のサイン。シャリシャリ感とみずみずしさを存分に味わえます。
冷蔵庫でも保存できますが、冷やしすぎはNG。食べる1時間くらい前に冷蔵庫に入れて軽く冷やすくらいが適温です。

甘いのは“お尻のほう”


梨の最も甘い部分は、軸の反対側。いわゆる「お尻のほう」です。逆に酸味が強いのは、芯の周辺です。贅沢な甘さを存分に味わいたいときは、芯のまわりを大きめに切り落としてみてください(もったいないですが…)。

プロ考案の二十世紀梨スイーツのレシピ


お菓子のプロ、製菓衛生師の藤永瞳さんに旬の大きな二十世紀梨を使ったスイーツを2品、作っていただきました。

二十世紀梨のゼリーとパンナコッタの2層仕立て


ゼリーに入れる二十世紀梨を、半分はすりおろし、もう半分は角切りにすることで、果汁の美味しさとシャクシャクとした食感を同時に楽しめます。
ゼラチンで固めた液体は40〜50度になると溶けるので、2層仕立てにする時は重ねる液体をしっかり冷ますのがポイントです。

材料(100mlのプリンカップ8個分)


<パンナコッタ>

  • 牛乳 300g
  • 生クリーム 100g
  • グラニュー糖 35g
  • ゼラチン 5g

<二十世紀梨のゼリー>

  • 二十世紀梨 1個
  • 水 100ml
  • グラニュー糖 25g
  • ゼラチン 4g
  • レモン汁 大さじ1

<トッピング>

  • ハーブやブルーベリーなど お好みで

作り方

<パンナコッタ>

ゼラチンを大さじ1(分量外)の水でふやかしておきます。

鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れて沸騰直前まで温め、グラニュー糖を溶かします。

火を止め、を入れて溶かします。

茶こしなどでこします。

粗熱が取れたら容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。

<二十世紀梨のゼリー>

ゼラチンを大さじ1(分量外)の水でふやかしておきます。

二十世紀梨の皮をむき、芯を取り除きます。

半分はすりおろし、もう半分は5mmの角切りにします。

鍋にすりおろした二十世紀梨と水、グラニュー糖を入れて中火にかけ、グラニュー糖を溶かします。

角切りの二十世紀梨とレモン汁をに加えてひと煮立ちさせたら火を止め、を入れて溶かします。

40度以下になるまでしっかりと冷まします。

しっかり固まったパンナコッタの上にをゆっくりと注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めます。

お好みでハーブや型抜きをした二十世紀梨、ブルーベリーなどを飾ったら完成です。

二十世紀梨のブランデーケーキ


火が入ってトロッとした食感になった二十世紀梨も美味しいんです。ドライフルーツよりも少し大きめにカットしたので存在感も抜群!
仕上げにブランデーをアンビベ(焼き上がりにハケで液体を塗ること)するので、通常のパウンドケーキよりも少し長めに焼きます。水分を飛ばして硬く焼き上げることで、ブランデーをたっぷりと染み込ませても生地がぐずぐずになりません。

材料(18cmのパウンドケーキ型1個分)


  • 二十世紀梨のブランデー漬け 1/2個分
  • 薄力粉 100g
  • 無塩バター 100g
  • グラニュー糖 100g
  • アーモンドプードル 20g
  • ベーキングパウダー 3g
  • 卵 2個
  • 仕上げ用ブランデー 大さじ3

※ブランデーは、二十世紀梨のブランデー漬けを作ったときのザルでこしたブランデーを使うと無駄がありません。

二十世紀梨のブランデー漬けの作り方

材料

  • 二十世紀梨 1/2個
  • ドライフルーツミックス 80g

作り方

二十世紀梨を5〜7mmの角切りにします。

清潔な保存容器にとドライフルーツミックスを入れ、フルーツが浸かる量のブランデーを注ぎます。

冷蔵庫に入れて1日以上漬け込みます。

ザルでこし、キッチンペーパーで二十世紀梨の水気を拭き取ります。

ブランデーケーキの作り方

室温に戻したバターをクリーム状にします。電動ミキサーがあると便利です。

グラニュー糖を加えて、白っぽくもったりするまで混ぜます。

溶いた卵を少しずつ加え、そのつどよく混ぜます。

約大さじ1(分量外)のブランデーを入れてよく混ぜます。

ふるっておいた粉類(薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダー)を加え、やや粉っぽさが残った状態になるまでゴムベラでさっくり切るように混ぜます。

二十世紀梨のブランデー漬けに大さじ1(分量外)の薄力粉をまぶします。

生地にを加え、粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜます。

生地をパウンドケーキ型に入れ、170度に予熱しておいたオーブンで45〜50分焼きます。

焼き上がったら、粗熱を取ってから型から取り出します。

10仕上げ用ブランデーを、ケーキの表面にハケで満遍なく塗ります。側面にも忘れずに塗ってください。

11空気に触れないようにラップで包み、冷蔵庫で1日寝かせたら完成です。

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