ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

秋の代表する味覚「栗」。ほっくりおいしい栗を使った和菓子は、この時季の手土産にも喜ばれる品。ここでは、全国にある栗の銘菓の中から、おいしいものを知り尽くした百貨店のバイヤーさんが選ぶ5品をピックアップ。時代を超えて愛される銘菓の魅力、こだわりをたっぷりとご紹介します。

【1】恵那栗工房 良平堂「栗福柿」(432円)

栗と柿の自然な甘さが感じられる贅沢スイーツ

1946年に岐阜県恵那市で創業した栗和菓子専門店「恵那栗工房 良平堂(えなくりこうぼう りょうへいどう)」の贈答用として多く用いられているのが、「栗福柿(くりふくがき)」。干し柿の中に和栗の栗きんとんが入ったちょっと珍しいスイーツ。2013年から6年連続で伊勢神宮に奉納した縁起の品で、「日本ギフト大賞2019年」を受賞したことでも話題に。

干し柿は、名産地でもある長野県高森町市田産のものを使用。肉厚で弾力のある干し柿と、「良平堂」の名物でもある栗きんとんがコラボレーション。蒸し、皮むき、裏ごし、炊き上げ、成型と、すべて手作業で作られた栗きんとんは素朴で優しい味わい。それを包み込む干柿は、昔ながらの天日干しなどを用いて自然で上品な甘さを引き出している。

価格/432円
容量/1個
消費期限/製造日より7日
主に購入できる施設・フロア/GINZA SIX B2F

推薦者コメント

「干し柿の中に、和栗と氷砂糖のみで炊き上げた栗きんとんが入った、シンプルでありながら組み合わせが珍しい和菓子です。干し柿のねっとりとした甘み、風味豊かな栗の甘みが相性抜群です」(GINZA SIX リーシング担当・山田絵梨さん)

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