ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

秋の代表する味覚「栗」。ほっくりおいしい栗を使った和菓子は、この時季の手土産にも喜ばれる品。ここでは、全国にある栗の銘菓の中から、おいしいものを知り尽くした百貨店のバイヤーさんが選ぶ5品をピックアップ。時代を超えて愛される銘菓の魅力、こだわりをたっぷりとご紹介します。

【2】虎屋ういろ「栗ういろ」(600円 ※12/1~700円)

栗が丸ごと入った伊勢名物の生ういろ

三重県伊勢で大正12(1923)年に創業した「虎屋ういろ」。生ういろの専門店で、関東で店舗があるのは、東武百貨店 池袋本店のみ。通年、12種類の生ういろが揃う中で、いちばん人気がこの「栗ういろ」。

ういろと言えば、米粉と小麦粉を混ぜ、蒸して固めたもの。こちらの生ういろは、米粉を使わず、小麦粉のみを使用。また、防腐剤を使用せず、昔ながらの手作業で、素材本来の味を引き出している。北海道産の小豆を使用したシンプルなこしあんと栗は相性抜群。大粒の栗が並んだういろは目にも楽しく、栗の食感や甘みを満喫できる。

長さ約19cm、縦・横約4cmで販売しているため、好みのサイズにカットしながらいただけるのも贈答用として喜ばれる理由。

価格/600円 ※12/1~700円
容量/1本(約19cm)
消費期限/販売日の翌日
主に購入できる施設・フロア/東武百貨店 池袋本店 B1F 4番地

推薦者コメント

「自家製のこし餡はなめらかな食感とほどよい甘さが絶妙な味わい。中に並べられている栗も甘露煮にして入れてあるので、甘みと食感がこし餡とよく合ってとてもおいしいです」(東武百貨店 池袋本店・根本真帆さん)

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