浮気の調査は自分でできる?探偵に依頼する方法と料金も解説

浮気の調査は自分でできる?探偵に依頼する方法と料金も解説

3、浮気調査は探偵への依頼がおすすめ!探偵を利用する3つのメリット

浮気調査を効果的かつ安全に行うためには、自分で無理をするよりもプロの探偵に依頼するのがおすすめです。

探偵に浮気調査を依頼することで、以下のメリットが得られます。

(1)裁判で使える証拠を確保できる

探偵は浮気調査のプロですので、離婚や慰謝料請求の裁判でどのような証拠があれば有利になるのかも熟知しています。

プロの技術を駆使して、裁判で使える有力な証拠を確保してくれます。

「苦労したのに証拠がつかめなった」という結果を避けることができるでしょう。

(2)時間と手間を節約できる

探偵に依頼すれば、自分で調査を行う必要がないので、手間がかかりません。

また、探偵は浮気の証拠が得られやすい場面を熟知していて効率的な調査が可能なので、時間の節約にもつながります。

仕事や育児で忙しい方は、じっくりと調査を行う時間を確保するのも難しいことでしょう。

探偵はあなたに代わって徹底的な調査を行い、「調査結果報告書」を作成してくれるので、あなたはただ連絡を待つだけでOKです。

自分で浮気の証拠を探すために使っていた時間を、あなたのため、大切なお子さんのために有効活用することができるようになるでしょう。

(3)違法行為のリスクを回避できる

先ほどもご説明したように、浮気調査には違法なプライバシー侵害のリスクがつきまといます。

しかし、職業としての探偵は違法行為を犯すと活動できなくなるため、違法にならない調査方法を熟知しています。

また、「探偵業法」に則って調査をしていますので、あなたが探偵に浮気調査を依頼してもプライバシーの侵害と訴えられることはありません。

探偵に依頼することで、安心して浮気調査を行うことが可能になります。

4、浮気調査で探偵ができること

探偵がどのような浮気調査を行ってくれるのかが気になる方も多いと思いますので、ここでご紹介します。

プロの探偵は、以下のように素人では実行困難な調査を徹底的に行ってくれます。

(1)身辺調査

探偵は、依頼者から誰のどのようなことを調べたいのかをじっくりと聴き取った後、まずはターゲットの身辺を調査します。

その人が普段どのように過ごしているのか、職場の勤務時間や交友関係などの情報を収集していきます。

収集した情報を分析し、浮気相手と推測できる人物を割り出し、浮気相手と会っている日時などを特定してから、実際の調査に取り掛かります。

(2)張り込み

浮気調査の張り込みは、不貞行為を行った証拠を掴むために行います。

そのため、ホテルや自宅などに二人で入ってある程度の時間滞在して、出てくるまで待たなくてはなりません。

数時間滞在していれば不貞行為をしている可能性がありますが、数分で出てくる場合は浮気の証拠にはならないのです。

確実に証拠を押さえることができるまで張り込みは続けられます。

(3)尾行

ターゲットの行動を完全に把握するには、追跡して監視する「尾行」を行う必要があります。

プロの探偵は単独で尾行することはなく、最低でも2~3人のチームで、交代制で行います。

単独ではなく複数で尾行することで、相手に気づかれにくくしているのです。

また車で尾行する場合も、2~3台で尾行するので、バレたり見失ったりするリスクは低くなります。

(4)写真・動画の撮影

浮気現場の写真や動画は、決定的な証拠となる重要なものです。

浮気調査の目的はターゲットが不貞行為をしている証拠を収集することであり、そのためには決定的な証拠となる画像や映像は必要になります。

証拠として重要なので、最新の機器を使用して鮮明な画像や映像を撮影し、いつ撮影したのかがわかるように探偵事務所が配慮してくれます。

最近では画像の加工技術が向上し、画像や映像を偽造するケースもあり、裁判で証拠として採用されるための基準は厳格です。

探偵事務所では、厳しい基準をクリアできるように撮影してくれます。

(5)GPSの使用

浮気調査の強力なツールが、人口衛星によりどの地点にいるのかを正確に突き止めるシステム、いわゆるGPSです。

プロである探偵はGPSを有効活用します。

①GPSを使って行動パターンを把握する

探偵がターゲットの行動を把握する場合、一般的には尾行をイメージするものです。

ところが、いきなり尾行しても、ターゲットが浮気相手といつどこで会うかは簡単にわかりません。

莫大な時間と経費がかかってしまうため、まずはGPSを使ってターゲットの行動パターンを把握します。

その上で、浮気相手といつどこで会っているかを予測するのです。

例えば、週末の夜に特定のマンションへ通っていることがわかれば、そこが浮気現場の可能性が高いのです。

その周辺で張り込みをしていれば不貞行為の決定的瞬間を押さえることができます。

一般的には、ターゲットが使用する車やバイクに取りGPS発信機を取り付けて、数日間にわたって行動を追いかけます。

これによって、ターゲットの1日の行動パターンがわかるのです。

②GPSだけで浮気していることを突き止める

GPSの使用は尾行する前に行うのですが、それだけで浮気をしていることがわかる場合もあります。

例えば、あるマンションやアパートの前に車やバイクを止めて、一晩動かさないで翌朝に動いたとします。

このような場合は、ターゲットが浮気相手の家で一晩過ごした可能性が高いのです。

また、車がラブホテルで止まって数時間動かなかった場合は、浮気相手と不貞行為をした可能性は高いでしょう。

このように行動パターンを把握すると浮気をしているかどうかがわかるため、実際に尾行すると確実な証拠を入手できます。

③隠れ家があっても発見できる

浮気をしている人は、浮気がバレないように隠れ家を持っていることがあります。

浮気相手とこっそり会うためにマンショやアパートを借りるのですが、浮気相手の家へ転がり込んでいるケースもあります。

隠れ家がある場合でもGPSを使えば、すぐにバレしまいます。

しかも隠れ家を調べることで、浮気相手の素性まで特定できるのです。

④GPS調査をしていることを気づかれることがない

GPSを車やバイクに取り付けたらバレのではと思われるかもしれませんが、実際には気づかれることはほとんどありません。

GPS本体はとても小さくて、素人には発見することがなかなかできないのです。

例えば、車の場合は車の下へ設置するので、そんなところまでチェックする人はまずいません。

バイクの場合も、だれも見ないようなところへ設置するので、気づかれることはないのです。

(6)浮気調査報告書の作成

探偵の浮気調査が終了すると、「調査報告書」に結果をまとめて渡してもらえます。

この調査報告書は、裁判にも証拠として提出できます。

基本的な調査内容はどこの探偵事務所でも同じですが、調査報告書の書式や内容には、探偵事務所によって差があることに注意が必要です。

ターゲットが、いつ・どこで・誰と会っていたのかという事実が、写真や動画、GPSのデータなどに基づいて詳細に記載されている調査報告書が理想的です。

このような調査報告書であれば、ターゲットは言い逃れができなくなりますし、裁判でも有力な証拠として使えます。

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