病院に行かなくても処方薬が買えるってホント?働くオトナのプチ不調に  “零売(れいばい)”という選択肢

病院に行かなくても処方薬が買えるってホント?働くオトナのプチ不調に “零売(れいばい)”という選択肢

「零売(れいばい)」とは、病院と同じ薬が処方箋なしで買えるという国の制度の事。オズモールユーザーもまだ9割が「聞いたこともない」と答えたキーワードだけれど、もしかしたらみんなのプチ不調を解決するカギになるかも!? 今回は、忙しく働くオトナにとって知っておいて絶対に損はない「零売」についてのお話。

「零売(れいばい)」っていったい何?

零売とは、病院と同じ薬が、処方箋なしで買える制度のこと

アンケート:オズモール調べ 2022/9/13~22 N=1060

オズモールユーザーのほとんどが知らないと答えた「零売(れいばい)」。病院で処方される薬(医療用医薬品)は、ふつう医師の診察後に処方箋を出してもらって買うけれど、処方箋がなくても買うことができる制度のことをそう呼ぶ。実は約15,000種類あるという医療用医薬品のうちおよそ半分は処方箋なしの販売が認められていて、これが「零売薬局」と言われる薬局で買えるというわけ。

OZが実施したアンケート調査では、「病院へ行くのが億劫だ」と答えた人は全体の82%にものぼり、その理由の上位は「待ち時間が長い(48%)」「仕事などで診療時間に行きづらい(29%)」「病気への感染リスクが怖い(18%)」と続き、忙しいオトナにとって病院へ行くことのハードルはなかなか高そう。

零売薬局を利用すると、待ち時間も感染リスクもぐっと下げられるうえ、通勤途中にサクッと薬が買えてしまうというから忙しくて時間がつくれない人には気になる話。そこで、実際の利用者はどんなふうに零売薬局と出会い、利用しているのか、編集部がインタビューしてきました。

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