使いにくい&片づけられないの無限ループ!片づけのプロが見た!実録「NG収納」4選

整理収納アドバイザーの鈴木久美子です。私は片付け・収納の専門家として日々たくさんのご自宅に訪問しています。そんな中で、たびたび遭遇する間違った収納方法があります。間違った収納をすると収納が使いにくくなり、片付けが面倒になるという悪循環が生まれてしまいます。今回は皆さんがやってしまいがちな、間違った収納の例をご紹介します。

やってしまいがちな間違い収納とは?

みなさんはご自宅の収納に悩みはありますか?

ほとんどの人が収納が足りない、収納が使いにくい、とおっしゃっています。

私自身も普通のマンションに住んでいますので、収納は少ないし、広くはありません。欲を言えば、もっと広い方がありがたいですが、収納内は、見やすく整えていますのでとても使いやすく、子ども達でもすぐに出し入れできるようになっています。

どんなにたくさんの収納があったとしても、何が入っているかが把握できていて、パッと取り出せる収納でないと意味がありません。

今回は、間違い収納の落とし穴にはまってしまわないように、注意してほしい事をご紹介します。

NG例(1)詰め込みすぎ収納

圧倒的に多いのが、詰め込みすぎの収納です。

詰め込んでいっぱい収納できたら、「やった!」と思われる方もいますが、ギューッと詰め込んでしまうと、非常に出し入れがやりにくい収納になってしまいます。

物を出すときは出す必要性があるので、出しにくくてもとにかく出すのですが、しまうときに面倒になってしまい、出しっぱなしになってしまう原因になります。

このギューギュー詰めの悪循環を断つことが、使いやすい収納になるポイントです!

なんとか詰め込んで入った!ではなく、見やすく分かりやすく入れるのが収納です。

クローゼット収納や衣類は特に詰め込めば何とかなる!と考えている人が多いので注意が必要です。

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