彼女が復帰したのは番組の人気コーナー「ひとり農業」。毎年のように参加していたベッキーに番組スタッフが声をかけたところ、ロケの2日前に参加の返事が届いたという。収録に参加したベッキーは川谷の元妻が謝罪を受け入れるまで放送しないことを番組サイドと約束。彼女が5月2日(月)にベッキーの謝罪を受け入れ、今回の放送に至った。
この日、3ヶ月ぶりに太陽の光を浴びたというベッキーは、番組出演者たちと採れたてのたけのこや旬の食材を使った料理を楽しんだ後、中居とのツーショット対談へ。「今日は嘘をつかない」と約束した上で、大きな目に涙をためながらインタビューに応じた。
「何が辛かった?」と聞かれたベッキーは「私はこんなふうに1人の女性を傷つけてしまったんだという罪の大きさと、多くの方々にご迷惑をおかけした、多くの方々を悲しませてしまったこと、お仕事ができないこと、こういう恋愛ができるのかなって思い描いていたのと現実が違ったこと」とコメント。中居に「旅行に行っておきながら付き合ってないというのは通用しない」と厳しく指摘され、「はい、おっしゃるとおりです」と、素直に川谷との恋愛関係や交際の事実を認めた。また、軽率に川谷の実家を訪れたことについても「本当に最低なことをしてしまいました…」「(川谷のことを)好きでした…ごめんなさい…」と本音を打ち明け、何度も涙で言葉を詰まらせた。
放送終了後の午後11時にベッキーは自身のブログをUP。「私のすべての行動、LINEのすべての内容は、皆様を不快にさせてしまうものでした。当時の私は、考えが幼稚で認識が甘く、周りが見えておりませんでした。軽率な行動をとってしまったこと、そして事実と異なることを記者会見でお伝えしたことは、一人の人間として、タレントとして愚かでした」と改めて謝罪。こうして1つの恋に終止符を打ったベッキーだが、今後、タレントとしてこの騒動をどう乗り越えていくのか。優等生キャラを卒業し、ひと皮むけたベッキーの姿を見たい人は多いはずだ。
(文/タカザワ紅緒)

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