京都タワーホテルの京阪バスルーム&京阪電車ルーム!“推し活”しながら京都観光

京都タワーホテルの京阪バスルーム&京阪電車ルーム!“推し活”しながら京都観光

近年、“推し”に囲まれてホテルステイを楽しめるコンセプトルームが増えています。
その一晩、誰にも邪魔されず、誰の目も気にせず大好きな世界に浸れる。好きなものがある人にとって、これ以上に幸せなことはないですよね。


中でも多種多様なコンセプトルームで注目を集めているのが、「京都タワーホテル」。京都駅前にそびえ立つ有名な京都タワー、その真下にある建物です。

2022年10月現在、京都タワーホテルにあるのは以下のコンセプトルーム。


「恐竜博士のミステリーラボ」コンセプトルーム
(画像提供)京都タワーホテル
  • 「たわわちゃん」コンセプトルーム(京都タワーのマスコットキャラクター)
  • 恐竜博士のミステリーラボ(京都市青少年科学センター協力/監修)
  • 京阪電車トレインルーム8011号
  • 京阪電車トレインルーム5555号
  • 京阪バスコンセプトルーム
  • 叡山電車トレインルーム
  • 比叡山坂本ケーブルコンセプトルーム
  • 嵐電トレインルーム(京福電気鉄道)
  • 響け! 北宇治高校吹奏楽部ルーム
  • 響け!リズと青い鳥ルーム

このほか、高性能ゲーミングPCを備えたe-sportsルームもあります。
今回ご紹介するのは、「京阪バスコンセプトルーム」と「京阪電車トレインルーム5555号」。
バスや電車が好きなお子さんはもちろん、大人にも嬉しいお部屋です。

京阪バスコンセプトルーム



コンセプトルームが流行っているといっても、バスはかなり珍しい!「京阪バスコンセプトルーム」は、どこを向いてもバスだらけのお部屋です。


PiTaPa(スルッと関西)とICOCA(JR西日本)のシールが大きいところに、関西を感じますね。


運転手さんのハンドル、近くで見るとかなり大きいことがわかります。



運転手の名前が書けるようになっているので、運転手さんになりきれますよ。
ちなみに降車ボタンは鳴らないので、ボタンに期待している年齢のお子さんがいる場合は、玩具の降車ボタンを持ち込むのもいいかもしれません。


壊したり汚したりしないかぎりは自由ですので、心ゆくまで運転席を楽しめます。

京阪電車トレインルーム5555号


京阪5000系と聞いて「ああ、あれ!」とわかる方は、かなりの電車ツウでしょう。惜しまれながら2021年に引退してしまいましたが、独創的な仕組みを備えた電車でした。


それが、ラッシュ用ドア。
ラッシュ時間帯は1両に5つのドアがあり、ラッシュ時間帯以外は上から座席が降りてきて3つのドアで運行されるという、日本で唯一の電車だったのです。

「どういうこと?」と思った方は、京阪電車の公式YouTubeでも紹介されていますので見てみてください。座席が降りてくる様子、驚きますよ。客室内にも、ラッシュ用ドアの様子がわかるDVDがあります。


そして、昇降はしないもののその座席が客室に!普段の電車内では絶対にできない乗り方ができるのも、誰もいない客室ならではのお楽しみです。

※つり革にぶら下がったり、座席の上で飛び跳ねたり、座席から飛び降りたりはしないでください。



もちろん、こちらのコンセプトルームにも運転台は備えられています。


天井も油断できません。電車のエアコンがあるのでお見逃しなく。


そして京阪と言えば、駅名がユニークなことでも知られていますね。樟葉、枚方市、香里園、中書島、出町柳など京阪を代表する駅が貼り出されています。

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