※1991年~2017年の「竜巻などの突風の発生数」で比較
A)奈良県
B)北海道
C)広島県
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答え:B
同じ日本列島の中でも、実は竜巻が多い地域と少ない地域があります。ずばり、もっとも多く発生しているのは北海道。太平洋・日本海に面した沿岸地域であること、発生した空気の渦が勢力を保つための広大な平地があることなど、竜巻が起こりやすい条件がそろっているからです。
逆に、広島県や大阪府などの瀬戸内海に面した地域、奈良県や滋賀県などの内陸地域などでは、あまり竜巻が発生しません。ここ27年間(1991年~2017年)の竜巻などの突風の発生数を比べてみても、北海道では47回、広島県や大阪府では0回と、かなりの地域差があるようです。
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〈執筆者プロフィル〉
ムギ
フリーランスライター
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配信: 防災ニッポン