<子宮ぜんぶ取った話>「え…なにこれ」病院食に入っていた謎の物体。看護師さんに聞いてみると…

<子宮ぜんぶ取った話>「え…なにこれ」病院食に入っていた謎の物体。看護師さんに聞いてみると…

2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。


【前回のあらすじ】子宮筋腫が見つかり、子宮全摘手術を受けたマナカさん。当初は約2時間で手術は終わると説明を受けたものの、チョコレート嚢胞の癒着が進行していたせいで、約8時間に及ぶ大手術となってしまいました。とはいえ、無事に手術は終了。その後、大部屋に移って数日間、術後の回復に励むマナカさんでしたが、なかなか熱が下がらず、医師に「退院を延ばしましょう」と言われてしまい……。

ようやく退院! しかし…


この時点で、マナカさんの体温は37.8度。PCR検査は陰性で、患部に炎症も見当たらないため、発熱の原因は不明なのだそう。


確かに熱が下がらないのは心配ではありますが、マナカさん本人はそれよりも「早く家に帰りたい」という気持ちが大きかったそうです。


そこで、医師と相談した結果、38度以上の熱が出て下がらなかったり、37.5度以上の熱が3日以上続いたりしたら病院に連絡することを条件に、退院して様子を見ることになりました。



そして、病院生活最後の食事を楽しむマナカさん。


この日の昼食にも、例の『謎の丸い物体』が入っていました。


そこで……



近くを通りかかった看護師さんに「この丸い物体、何ですか?」と聞いてみたものの、どうやら看護師さんたちにも正体はわからないそう。


のちのちマナカさんが調べたところによると、実は野菜を裏ごししてゼリーだったそうです。


そして、昼食を食べ終えたマナカさんは「今日くらいはいいか」とタクシーに乗って帰宅。


しかし、退院後3週間はなかなか熱が下がらず、寝たきりの病人生活を送っていたそうです。


※通常、子宮の重さは約100gです。


幸運にも、このときのマナカさんは漫画の締め切りには追われておらず、ゆっくり休むことができたそうです。


「子どもを産むつもりもないからいいや」と、子宮全摘を即決したマナカさん。


子宮を摘出したらどれくらい体重が減るんだろう?と気になって体重計で測ってみたのですが、思ったよりも体重は変わらなかったのだとか。


監修/助産師 REIKO


前のお話:「丸いの…何だろう?」病院食で出された謎の物体の正体はー? #子宮ぜんぶ取った話 6

関連記事:「生理痛で病院なんて大げさ?」不安の中、婦人科へ。そこで医師から言われた言葉は…!?


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著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫

石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。

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