新型コロナ感染者10万人超…「第8波」への備えとマストアイテム

療養に備え自宅に用意しておきたいもの

食料品や経口補水液

感染には気を遣っていても、いつかかるかわかりません。療養に備え、日頃から食料品などを多めに備蓄し、古いものから食べては買い足す「ローリングストック」をしておくことがお勧めです。

とくに、水分補給ができる経口補水液やスポーツ飲料、ゼリー飲料、野菜ジュースなどは備蓄しておくと役立ちます。レトルトのおかゆやパックご飯など体調が悪くなっても食べやすいもの、調理しなくても食べられる冷凍食品や即席スープやみそ汁、たんぱく質を補給する肉や魚の缶詰などもあると良いでしょう。

インフルエンザとの同時流行も

冬に入り、インフルエンザとコロナが同時に流行する可能性もあります。まだ、「流行」とまでは言えませんが、大阪、京都など一部地域でインフルエンザの感染者が増える傾向にあります。2020年にコロナの流行が始まって以降、インフルエンザの感染は激減しており、インフルエンザに対して十分な免疫を持たない人が増えているとされています。

2022年は南半球のオーストラリアで8月までに前年の約370倍の感染が報告されました。マスク、手洗いなどの基本的な対策に加え、寒くなっても定期的に換気するなどして、感染しないよう心がけることも大切です。

関連記事:

配信元