幼い頃から引っ込み思案で、義母からの“嫁いびり”にも言い返せない主人公・さとこ。義母への恨みつらみを書き殴った秘密のノートを見られたことをきっかけに、夫・太郎も交えて3人で話し合いをすることに。さとこが話をする番になり、さとこは延々と、義母に対する不満と改善してほしいことを、笑顔で話し続けます。
さとこの意見はど正論のため、義母は何も口を挟むことができず、しまいには「なんか動悸がしてきたわ…」とつぶやきます。しかしさとこは「大丈夫ですか? まだあるので頑張って聞いてくださいね」と手を緩めず……。
嫁の言動が気に食わない義母は…
「義理の母に向かって失礼じゃない!?」
怒り出した義母にさとこは冷静に切り返します。
「私にとっては義理の母です。血もつながっていません。結局は他人ですよね」
「そんな他人によく、下の世話をしてくれる人なんて言えますよね。失礼だと思わないんですか?」
それでも義母は「息子の嫁なんだから当たり前でしょ!」と言ってきます。
さとこは、「なら実の息子の太郎さんにやってください」と答え、嫁は義母のしもべではないし、人に向けた態度がいつか自分(義母)に返ってくると思って過ごしてほしいと、諭したのです。
老後の世話は嫁がやって当然という認識の人には、冷たいと思われてもはっきり言わないと伝わりませんよね。皆さんだったら、どのように伝えますか?
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著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお
日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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