丸義モリカワが暮らしの中の脱炭素をテーマにした「CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜」を発売

丸義モリカワは、家庭で出来る脱炭素アクションを取り入れた協力型ボードゲーム「CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜」を12月2日(金)に発売する。

日々の暮らしの中でのカーボンニュートラルを提案

「CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜」3,850円(税込)は「よりCO2削減出来るアクションを選択する」クイズとすごろくを利用したルールで、「暮らしの中の脱炭素アクション」を知って考える機会が得られるボードゲーム。

ゴミの分別、排水・排気など、10数年前は意識もしていなかった環境配慮が、今ではすっかりスタンダードなものになり、人々の環境への意識も高まっている。しかし、温暖化や気候変動、カーボンニュートラルや脱炭素と聞いても、どうしたらいいのかわからないことが多く、なかなか自分事として捉えきれていない現実もある。

そこで同社は「エビデンスのある、暮らしの中の脱炭素」をテーマとしたボードゲームの開発に着手。遊びながら、日常の暮らしでのアクションに気を配ることでも脱炭素効果があることを知り、同時に、これまでの何気ない行動がCO2を多く排出していたと気付くことができる。身近な取り組みからカーボンニュートラルに興味を持ち、1軒でも多くの家庭が学んだアクションを起こすことで、2050年のカーボンニュートラルの実現に貢献する。

専門家の監修によってエビデンスを確保

同ゲームは、環境工学の観点から、自治体や建築分野でのSDGsなどの研究を行っている法政大学の川久保研究室が監修。家庭でのCO2削減・排出に関するアクションと、その数値について選定や計算を担当している。数値の基準や計算の元となる情報源については「CN2050 解説書」をまとめ、ボードゲームに添付している。

また、ゲームデザインはDig-A-Dooの遠山彬彦さんが担当。少々堅いテーマにクイズ形式とすごろくを取り入れ、脱炭素アクション選択に向き合いながらワイワイと遊べるルールとなっている。

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