徳島県東部の山間部に位置する勝浦町のふるさと納税に対する返礼品として、同町の特産品「勝浦熟成みかん」が登場した。
「貯蔵みかん」の産地としても有名
江戸時代にまでさかのぼり、紀州からその栽培法が伝わって以来200年あまり、日中の適度な日照と盆地特有の寒暖差による自然の恵みを受け、酸味と甘みのバランスがとれた上質なみかんを作ってきた、勝浦町。
みかんの甘みや味わいを貯蔵によって引き出す「貯蔵みかん」の産地としても知られている。
果実を専用の木箱に並べ貯蔵庫内で熟成
国内屈指の「貯蔵みかん」は、収穫した果実を専用の木箱に並べ貯蔵庫内で熟成。
昔ながらの土壁の貯蔵庫は、天井と床下に換気口が設けられ、換気や打ち水などをこまめに行い、空気を循環させながら温度5~10度、湿度80~85%に保たれている。
配信: STRAIGHT PRESS