秋田の名店が監修したカップ麺
2022年11月29日(火)、ローソンが発売したのが、「東洋水産 湯の台食堂 中華そば」(税込322円)という新商品です。


この商品は、秋田の人気店「湯の台食堂」が監修したカップ麺。生麺のようななめらかな麺に、鶏の旨み、魚介の旨みを重ね合わせた醤油味スープを合わせたそうです。
ちなみに「湯の台食堂」とは、秋田県にかほ市で約50年も愛され続けている人気店で、ラーメン好きからも注目されるお店なんですって。
正直、ラーメンには詳しくないので、まずはみんなの反応を……と思い、SNSなどを探ってみましたが、発売されたばかりだからか、残念ながら口コミはほとんど見当たらず。とりあえず買ってみることにしたのですが、これが大正解でした!
最後の一滴までおいしい

開けてみると、小袋が3つ入っていました。「かやく」と「液体スープ」、「後入れ粉末スープ」があり、先入れはかやくのみですね。
かやくを入れ、お湯を注いで待つこと5分。残りの小袋を入れて完成したのがこちらです。


具材はチャーシューとめんま、ねぎの3つ。かなりシンプルなカップ麺ですね。

さっそく食べてみると、まず「麺」がおいしい! 商品説明でも“生麺のような”となっていましたが、本当に生麺のような食感でびっくりしました。もちもちでコシがあり、つるんと入っていく麺は、噛むたびに自然な甘みが出てきます。
そしてスープは、かなりあっさりめ。色が濃いので「しょっぱいのかな」なんて思っていましたが、意外とそんなことはなく、コショウの風味が際立ちますね。どこか懐かしい味わいで、最後の一滴までおいしく飲み干せました!!
「湯の台食堂」の味がわからず、どれくらい再現できているかはわかりませんが、本物の味を食べてみたくなりました。王道中華そばが好きな人なら、きっと気に入ると思いますよ。
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)
