立ち上る湯気、癒しの味わい
小さじ2杯の鯛スープに対し、約110mlのお湯で割るだけで、簡単に鯛スープが完成。想像してください。お湯を注ぐ瞬間湯気と共に立ちのぼる、鯛の香りを。
透明感が高く味が薄めに見えますが、しっかりと旨味と塩味が効いているので分量通り薄めた方がよさそうです。
例える、料亭のコースに出てきそうな上品な味わい。漆器か何かちゃんとした器に注いで高級感を演出するもよし、マグカップでカジュアルに楽しむのもよし。
お酒を飲む方なら容易に想像できると思いますが、二日酔いの朝にこんなおいしい鯛スープ出てきたら、癒されすぎてちょっと涙が出ちゃうかも。からだ中に鯛のうまみがやさしく沁み渡ります。
出汁の利いた茶碗蒸しもお手のもの
鯛スープは薄めて飲むだけにあらず。茶碗蒸しの出汁としても優秀なんですよ。解いた卵に水と適量の鯛スープを入れて混ぜ器に入れて蒸すだけで、味付けに迷うことなく簡単に茶碗蒸しが完成。
さじですくうたびに立ち上る湯気は、しあわせそのもの。一般的な茶碗蒸しはかつお出汁が使われることがほとんどですが、鯛の出汁を使った茶碗蒸しは上品ながら旨味がぎゅっと詰まっていて、止まらないおいしさ。まるで飲み物のようにちゅるん!と飲み干してしまいました。
めんつゆや白だし、かつお節や昆布から丁寧に出汁をとるのもいいですが、鯛スープという選択肢も多いにありだと感じました。 特徴
福岡県糸島産の真鯛使用
料亭のような上品な旨味
茶碗蒸し、鍋、雑炊にも
配信: macaroni