「なにわ男子の大ファン」報道のジュリー氏長女、関係者に「シェリーさん」と呼ばれている?


ジャニーズ大河は新章に突入?(写真:サイゾーウーマン)

 副社長を務めた滝沢秀明氏の電撃退社、King&Prince(以下、キンプリ)メンバー3人の脱退・退所と、激震に見舞われたジャニーズ事務所。11月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、一連の騒動は藤島ジュリー景子社長が引き起こしたというかなり踏み込んだ内容の記事を掲載したところ、同社はこれに法的措置を示唆する異例の対応を見せた。

 同記事をめぐっては、ファンの間で、「ジュリー氏の長女」に言及した部分が大きな波紋を呼んだが、メディア関係者の間でも、かねてから現場などで、長女の目撃情報が取り沙汰されていたそうで、一部では「シェリーさん」と呼ばれているという。

 「文春」はジュリー氏の長女について、事務所の運営に関わるようになっていること、また、なにわ男子のファンであることなどを伝えていた。

「ジャニーズ事務所がこれまで通り同族経営を続けていくことは、ジャニーズ事務所名誉会長・メリー喜多川氏(昨年8月死去)も生前に明言していたので、順当にいけば、いずれはジュリー氏の長女が事務所を継ぐことになります。まだ高校生といわれていますが、跡取り候補が学生時代から“研修”を行うのは、芸能界だけでなく、一般企業でもままある話。彼女が現場などに姿を現すと、関係者の間で『ジュリーさんの娘だよ』と話題になっていたようです」(テレビ局関係者)

 そんなジュリー氏の長女の存在が、今ジャニーズファンの間で波紋を呼んでいる理由は、「文春」が「長女はなにわ男子の大ファン」と報道したからだという。

「ジャニー喜多川先代社長や滝沢氏にしてもそうですが、ジャニーズファンは同社幹部が特定の“オキニ(お気に入り)”を猛プッシュすることに、いい顔をしない傾向があります。ジュリー氏の長女は、『文春』記事で、ハッキリと『なにわ男子の大ファン』と書かれたため、SNSでは、ジャニーズファンから『グループを私物化するのか』といった批判が憤出してしまったんです」(芸能ライター)

 とはいえ、彼女は各グループの活動上の権限を持っているわけではなく、あくまで現状では「さまざまな現場で目撃されるようになった」程度の話のようだ。

「なにわだけでなく、嵐メンバーのイベントやHey! Say! JUMPのコンサートにも訪れているようです。また、一部ジャニーズ関係者やマスコミの間では、本名をもじっているのか『シェリーさん』の愛称で呼ばれています。ミドルネームなのか、ただのあだ名なのかは不明ですが、ジャニー氏、メリー氏、ジュリー氏という一族の名前の傾向を汲んだものとみられている。そのうちジュリー氏から各関係者に対し、彼女の存在が、正式に“お披露目”されることになるでしょう」(同)

 ジャニー氏、メリー氏の死去後、ジュリー氏が事務所を引き継いだ際、一部ネット上では「ジュリーズ事務所」なる名称が広まったが、いずれは「シェリーズ事務所」と呼ばれる日がくるのかもしれない。

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サイゾーウーマン
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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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