【長野県松本市】地域の魅力を体感!乗鞍高原への長期滞在型モニターツアーの参加者を募集

環境省中部山岳国立公園管理事務所は、乗鞍高原への長期滞在型モニターツアーの参加者を募集する。

登山やトレッキングなど雄大な自然が魅力の乗鞍高原

中部山岳国立公園の南側に位置する乗鞍高原は、登山やスノースポーツが盛んな地域だ。ライチョウをはじめとして、自然豊かな乗鞍高原だからこそ見ることができる動物や高山植物があることも大きな特徴のひとつ。

登山以外にも観光地としての魅力は盛り沢山で、トレッキングやサイクリング、星空鑑賞など、雄大な自然を活かしたアクティビティなど、上質な観光要素が存在している。

また乗鞍高原は、2021年3月に日本第1号のゼロカーボンパークに登録された。サステナブルな観光地の先駆けとなるべく、地域一丸となって2050年に向けて、排出する二酸化炭素ゼロの地域づくりのための勉強会やE-Bike ツーリズムの推奨などを行っている。

ただ、少しずつ形になっているが、決して容易い道のりではない。今回のモニターツアーでは、実際に乗鞍高原地域に長期間滞在して、リモートワーク、温泉、スノーアクティビティなどで過ごしながら、課題解決に資する調査活動に協力することになる。

長期滞在しながら課題解決に協力するモニターツアー

同モニターツアーでは、乗鞍高原地域に2023年1月上旬~2月上旬の期間、滞在する。ツアー参加中の宿泊先、移動手段、食事、体験アクティビティは、参加者自身の意志で自由に選択して過ごせる。

滞在中は、松本市の中心市街地等の近隣エリアに訪問しても構わない。また、旅費、食費、交通費、保険等長期滞在にかかる各種費用については、1日あたり10,000円を上限に補助される。

モニターツアー参加条件は、関東、中部(乗鞍高原地域以外)、関西エリアに住んでいる人で、ツアー参加中の情報発信、活動報告及び各種調査活動への対応について承諾する人。

情報発信、活動報告及び各種調査活動には、ツアー期間中1日1回以上滞在の様子をSNSに投稿すること、ツアー期間中の日記調査への対応、現地での意見交換会、ヒアリング調査への参加などが含まれる。

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