「ボク、ペンギン」まさかの人形遊び!?結婚相談所で出会ったハイスペック男性の正体は…

「ボク、ペンギン」まさかの人形遊び!?結婚相談所で出会ったハイスペック男性の正体は…

結婚相談所で出会った男性の話です。当時、私は31歳で彼は35歳でした。公務員、身長180cm、なかなかのイケメンなので、何か結婚できない理由があるのだろうとは思いましたが、私はとりあえず彼と会ってみることに。1、2回目のデートは軽くお茶をするのみで終了。3回目のデートで水族館に行ったとき、彼の本性がようやくわかったのです。




ハイスペックな彼との出会い

当時、彼は35歳で、私は31歳でした。結婚相談所で知り合った彼のプロフィールには、公務員・身長180cmと書いてあって、顔写真を見るとなかなかのイケメン。ハイスペックな彼に好印象を抱いた私は、「モテそうだしいい歳なのに、どうして独身なんだろう?」と疑問を抱きつつも、彼と会ってみることに。私たちが初めて顔を合わせたのは、ホテルのラウンジ。結婚相談所の決まりで、初回は1時間ほどお茶することになっていました。


2回目はお互いに時間があまりなく、午後3時という微妙な時間だったもあって、「カフェに行きましょう」と私が提案。楽しいわけでもなく嫌な思いをするでもなく、深い会話もできずに終わってしまいました。

ゆっくり会話をしたいのに…

彼がどんな人なのかわからず、次こそ彼とゆっくり会話をしたいと考えた私。そこで、3回目のデートは水族館に行ってそのあと居酒屋に行こうと、彼に提案しました。


そして、いざ3回目のデート当日。きれいな魚を鑑賞しながらゆっくり会話をしようと考えていたのですが、水族館に到着するやいなや、彼は自分ひとりで来ているかのような行動を始めました。まるで私はいないかのような振る舞いで、自分が見たい水槽に人混みを掻き分けてひとりでずんずん近付き、かじりつくように眺めること数分……。


「そろそろ次の水槽行きましょうか」と私が声をかけるまで動きません。「この魚、きれいだね」などの会話もまったくないまま、いつのまにか出口へ。そこにお土産屋さんがあったので、少し見てみることになりました。

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