【薬玉】の読み方はなに?おめでたいときに割ります

これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!

これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!

「薬玉」はなんて読む?

「薬」と「玉」を合わせたこの熟語、なんと読むか分かりますか?「薬玉」はおめでたいときに割るアレのことです。「くすりだま」ではありませんが、音はかなり近いですよ。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

正解は…

正解は「くすだま」でした!

「薬玉」は、お祝いごとや式典で使われる、造花や折り紙などを束ねて作った飾り物の玉のことです。糸を引くとパカっと割れ、垂れ幕や紙吹雪が降りてくる場面はニュースなどでよく見かけますね。ちなみに「くすだま」の「くす」が「薬」なのは、かつては「薬」で作られていたから。実は、元々「薬玉」は端午の節句(5月5日)の飾り物として使われており、平安時代からその存在が確認されています。当時は無病息災を願い、麝香(じゃこう)や沈香(じんこう)などの薬用の香料を玉にして柱や壁にかけていたそうです。今と同じで「薬玉」は縁起物だったみたいですね。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》

・『デジタル大辞泉』(小学館)

・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

関連記事:

配信元

mamagirl
mamagirl
“ママだけどガールだもん♪ おしゃれも子育ても楽しんでいこうよ♡”をコンセプトに、ママの笑顔をたくさん咲かせるデジタルメディア『mamagirl』。育児や家事に追われて息が詰まった時、深夜のおひとり様時間を楽しみたい時、雑誌のページをめくるように携帯を手にしてもらい、一瞬でも楽しい!息抜きになった!発見がある!と感じてもらえるようなママのためのコンテンツを発信していきます。
“ママだけどガールだもん♪ おしゃれも子育ても楽しんでいこうよ♡”をコンセプトに、ママの笑顔をたくさん咲かせるデジタルメディア『mamagirl』。育児や家事に追われて息が詰まった時、深夜のおひとり様時間を楽しみたい時、雑誌のページをめくるように携帯を手にしてもらい、一瞬でも楽しい!息抜きになった!発見がある!と感じてもらえるようなママのためのコンテンツを発信していきます。