小さい子どもたちは、教育番組で放送される歌やダンスが大好きですよね。泣いていても、ひとたびテレビを見ると泣き止むなんてことも珍しくありません。忙しいときに、大助かりなパパ・ママもきっと多いはず。なかでも圧倒的な人気を誇る、「エビカニクス」という歌をご存知でしょうか?
●歌っているのは「ケロポンズ」という2人組!
「エビカニクス」を歌っているのは、1999年に結成された、2人組のミュージックユニット「ケロポンズ」。保育園と幼稚園での職務経歴があり、その経験を活かして、数多くのあそびうたや体操の作詞・作曲・振付を手掛けています。NHKの教育テレビへの楽曲提供、「それいけ!アンパンマンくらぶ」の準レギュラー出演など、子育て中のパパやママ、子どもたちの間では、知らない人はいない? ほどの人気なのだそう。
熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンに楽曲や振付の提供をしたり、2013年から3年連続で「フジロックフェスティバル」に出演したり。子育て世代以外にも、知名度が広まってきています。
●覚えやすく、中毒性のある保育ソング♪
そんな2人が、エビとカニに扮した衣装で歌って踊るこの動画。YouTubeでの再生回数は、なんと1200万回(2016年6月現在)を超えるほどの人気ぶり。
YouTubeで公開されたのは2012年ですが、じつは発売されたのは2007年だそう。しかし、いまだにその人気は衰えません。保育園や児童館でも頻繁に使われる、鉄板の保育ソングになっています。
●Twitterでも多くのつぶやきが!
Twitterで「エビカニクス」と検索すると、多くのつぶやきが。いくつか紹介します。
「頭から離れない」
「保育園の卒園式で、ママ友たちと踊ったのが懐かしい!」
「今年の忘年会で流行るかな?」
「エビカニクスを踊る子どもたちの可愛さがとんでもない」
子どもがいるパパ・ママはもちろんのこと、独身男女も反応している様子。たしかに、忘年会で踊ったら盛り上がること間違いなしかもしれませんね!
子どもだけでなく、大人もハマってしまう中毒性のあるメロディー。一度聴いたら、なんとなく頭に残ってしまいますよね。シンプルでわかりやすい歌詞や振付が、子どもに人気の理由なのでしょうか?
(文・明日陽樹/考務店)