2022年発売のスナック菓子ランキングがまさかの結果に

2022年発売のスナック菓子ランキングがまさかの結果に

第5174回 ママテナ的まとめピックアップ
コンビニやスーパーに行くといろんな種類のスナック菓子が販売されていますよね。2022年もさまざまなフレーバーの商品が登場しました。そこでここでは、今年発売になった商品のなかから筆者が実際に食べておいしかったものをランキング形式でふり返ります。

第5位「BECORN」

第5位は湖池屋の「BECORN」。

2022年発売のスナック菓子ランキングがまさかの結果に

各種SDGs活動に取り組んでいる湖池屋は、“商品を通じたSDGs”ができないかと考え、植物由来の原料からなる食品「プラントベースフード」の商品開発にチャレンジ。畜産に比べ環境への負荷が低く、健康面でのメリットも多いといわれる「プラントベースフード」の考えをスナック菓子にも活かし、新たな“プラントベーススナック”として誕生したのが「BECORN」(ベーコーン)です。

とうもろこしや大豆たんぱく質などを使用した同商品は、四角くて薄い形状が特徴のひとつ。パリパリッとした軽い食感とコーンスナックらしい素朴な香ばしさも感じますが、ちゃんとベーコンの味わいもあります。

ベーコンフレーバーのスナック菓子は濃厚な味になりがちな気がしますが、同商品はあっさりとした食べ心地だから無限に食べられそうな魅力がありました。食物繊維やたんぱく質が摂れるのもうれしいポイントですね。

第4位「じゃがりこ 黒トリュフ塩味Lサイズ」

第4位はカルビーの「じゃがりこ 黒トリュフ塩味Lサイズ」。

2022年発売のスナック菓子ランキングがまさかの結果に

2022年もいろんな味の「じゃがりこ」が登場したけれど、個人的には同商品がNo.1。初めて発売されたフレーバーではないけれど、黒トリュフ塩と「じゃがりこ」の組み合わせはやっぱり最高です。

噛めば噛むほどに広がるトリュフの香りとほどよい塩味がたまらないスナック菓子でした。

第3位「ドンタコス 絶品タルタルソース」

第3位は再び湖池屋から「ドンタコス 絶品タルタルソース」。

2022年発売のスナック菓子ランキングがまさかの結果に

2022年4月にブランド初となる大幅なリニューアルを実施した「ドンタコス」は、クリスピーな軽快食感の生地に生まれ変わり、あっさりとしながらも濃厚なうまみや素材の味わいを感じられるような味へと進化しました。

タルタルソース味の同商品は、たまねぎのコク深い味わいと一緒にほどよい酸味も感じられ、あっさりとしているのに食べごたえのあるスナック菓子です。

ビネガーの酸味がクセになり、1枚食べると、2枚、3枚と食べ続けたくなってしまうおいしさでした。

第2位「超!韓国のり味」

第2位は山芳製菓の「超!韓国のり味」。

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山芳製菓が毎年発売するこのスナック菓子は、商品名のとおり韓国のり味のポテトチップスです。

今年の商品は、以前よりもあと味に残る塩味を改善し、うまみをアップさせたのが特徴。食べる前から韓国のりの香りが感じられ、1枚食べると口の中はのりとごま油の風味でいっぱいになり、すっごくおいしいんです。塩加減も絶妙で、本当に“超!”韓国のりを食べているような気分になれます。

ちなみに筆者は好きすぎてまとめ買いしました。

第1位「濃いじゃが アンチョビオリーブ」

1位に輝いた商品は、湖池屋の「濃いじゃが アンチョビオリーブ」。

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カラッと揚げた細切りの国産じゃがいもをアンチョビオリーブの濃厚ソースと一緒に絡め、ぎっしりと丸い1枚に整えた“高密度ポテトチップス”です。

スナック菓子ではちょっと珍しい“1枚ずつの個包装タイプ”だったんですが、マジでこれが超うまい! 細切りのじゃがいもが1本1本重なり合って生まれる多層食感はサクサクとした食感で、アンチョビオリーブの濃厚なうまみと香りが堪能できます。

しかも、個包装タイプだから保存もしやすいし、ポテトチップスに直接触れる必要がないから、PCやスマホを触っているとき、読書をしているときなど、どんなときでも気軽に食べられるスナック菓子だったんです。テレワークのお供にぴったり!!

2022年をふり返ったら上位5種類中、3種類が湖池屋の商品という自分でもまさかの結果になってしまいました。どちらかといえば筆者は山芳製菓推しなんですが……今年は湖池屋のスナック菓子がとにかくおいしかった!
(文・写真:奈古善晴/オルメカ)

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オルメカ
奈古善晴
オルメカ
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。