【2022年】絶品すぎたカップ麺ランキング

【2022年】絶品すぎたカップ麺ランキング

まったく新しいカップ麺やロングセラーブランドの期間限定商品など、2022年もさまざまなカップ麺が発売されましたよね。そこでここでは、今年発売されたカップ麺のなかから筆者が実際に食べておいしかった商品をランキング形式で紹介します。

第5位「最強どん兵衛」2種

第5位は日清食品の「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」の2種類。

【2022年】絶品すぎたカップ麺ランキング

同商品は“和風カップ麺の最高峰”“これまでの「どん兵衛」を超えた衝撃の一杯”と謳われていた新商品です。

「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」は、通常の「どん兵衛」よりも太く、もちもち食感をアップされた“極太うどん”と6種の合わせだし、通常よりもぶ厚く、噛むほどにうまみが染み出すふっくらおあげ、長野県の老舗「八幡屋礒五郎 (やわたやいそごろう)」で特別に調合した特製ゆず七味唐辛子を組み合わせたものです。

「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」は、弾力とのどごしが楽しめる“新太そば”と6種の合わせだし、通常よりもぶ厚く、たまねぎを増量させることでうまみがアップした鬼かき揚げ、東京・浅草の老舗「やげん堀」で特別に調合した特製七味唐辛子を組み合わせたものです。

きつねうどんとかき揚げそばだから通常の「どん兵衛」と同じようなものなのに、一つひとつの素材のクオリティを高めることで、まったく新しいカップ麺に進化していて本当においしかった!

第4位「韓国式ちゃんぽん」

第4位はサンヨー食品の「韓国式ちゃんぽん」。

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ビーフと魚介のうまみに、唐辛子や豆板醤の辛味をきかせた韓国式ちゃんぽんのカップ麺です。

張りとしっかりとした噛みごたえがあるコシの強い中太のちぢれ麺に、ニンニクのコクやビーフなどのうまみの感じるスープがよく合っています。深い味わいだけどあっさりとしたあと味はたしかに韓国らしい味わいで、韓国料理好きな筆者としてすごく好みなカップ麺でした。激辛系でなく、ピリッと辛い旨辛味だったのもうれしいポイント。

第3位「7P 飯田商店 担々麺」

第3位はセブンプレミアムの「7P 飯田商店 担々麺」。

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神奈川県湯河原町の人気店「らぁ麺 飯田商店」唯一の別店である沼津店のみで提供される担々麺の味わいをカップ麺で再現した商品です。

4位同様にピリ辛系カップ麺ですが、こちらは担々麺。生麺のようなくちあたりと歯切れのよいノンフライ麺がよかったし、鶏のうまみをきかせた醤油スープをベースに、練りごまとすりごま、花椒やラー油を加えた麻辣味のスープは、痺れるような辛さやスパイスの香り、ごまのコクなどが広がる味わいでおいしかったですね。

第2位「日清のどん兵衛 すき焼き風うどん」

第2位は再び日清食品から「日清のどん兵衛 すき焼き風うどん」。

【2022年】絶品すぎたカップ麺ランキング

新開発の“まるで煮込み麺”を使用した商品で、割下風の“味付けつゆ”をあらかじめ染み込ませているため、鍋でぐつぐつ煮込んだようなおいしさを、“お湯かけ5分”の簡単調理で楽しめるようになっている一杯です。

醤油や砂糖をベースにしたつゆは、甘めの味わいで肉のうまみも感じる仕立てに。ふわっと香る香味野菜の風味がアクセントになっています。味が“染み染み”の麺はすごくおいしくて、本当にすき焼きの〆で食べるうどんのような味わいでした。さらに、たまごを加えると、もう完全にすき焼き味! 個人的には「最強どん兵衛」よりも最強でした。

第1位「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」

そして1位に輝いた商品は、寿がきやの「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」。

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『香味徳』は鳥取県中部で創業し、70年以上の歴史を誇る老舗で、同商品は東京・銀座にある『香味徳銀座店』監修の「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」をブラッシュアップしたものです。

つるみのあるもっちり食感のノンフライ中太麺とかやくのチャーシューともやしもおいしかったんですが、それ以上にスープが絶品すぎる! 牛の甘みと香ばしさが特徴の牛骨だしのしょうゆ味スープは、しっかりとしたコクを感じますが、あとのせかやくのネギと黒胡椒のおかげでさっぱりとした飲み心地に。上品なうまみと香りが堪能できるスープは、最後の一滴まで飲んでしまう魅力がありました。

みなさんのNo.1カップ麺はどんな商品でしたか?
(文・写真:奈古善晴/オルメカ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
オルメカ
奈古善晴
オルメカ
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。