【400円目前】ブリ値上がり続く【魚介類の全国調査1月18日更新分】

農林水産省は1月9日から11日に全国470店舗で実施した、最新の魚介類の価格動向の調査結果を発表しました。   対象4品目の価格は前月と比べてプラス3~7%で推移しています。このうち養殖物のえさ不足が深刻な「ブ […]

農林水産省は1月9日から11日に全国470店舗で実施した、最新の魚介類の価格動向の調査結果を発表しました。

 

対象4品目の価格は前月と比べてプラス3~7%で推移しています。このうち養殖物のえさ不足が深刻な「ブリ」の価格は5ヶ月連続の値上がりで399円となり、100グラム当たり400円台が目前に迫っています。

 

図表1

農林水産省「食品価格動向調査(魚介類)」(令和4年1月~令和5年1月)を基に編集部が作成

 

100グラム当たりの価格、前月比%(平年比%)は次の通りです。

<マグロ>

544円、前月比103%(平年比123%)※前月比16円高

<エビ>

358円、105%(113%)※前月比16円高

<ブリ>

399円、107%(135%)※前月比28円高

<サケ>

322円、103%(130%)※前月比9円高

調査はマグロ、エビ、ブリ、サケの4品目を対象に毎月、農林水産省が委託した民間調査機関の調査員が全都道府県の各10店舗、合計470店舗を訪問して実施しています。

 

価格は消費税込みで、特売価格等は調査に含まれていません。全調査店舗の単純平均で算出しています。平年比は2017~2021年度の同調査による1月の調査価格の5カ年平均価格と比較しています。

 

出典

農林水産省 食品各動向調査(魚介類)の調査結果

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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