ポテトチップスの袋の中に溶き卵を入れて、沸騰した鍋にドボン！湯煎で作る「ポテチオムレツ」がSNSでバズっているそうですね。11月12日放送のお笑い番組『新しいカギ』のレギュラーコント『万引き犯』でも、このレシピが紹介され、コント内でおいしそうに食べるシーンが流れていました。手軽に作れるので、アウトドアクッキングにもおすすめなのだとか。作ってみましょう♪
【26万いいね】夜中にポテチが食べたくなったら…「レンチンポテチ」作ろう♪油がゼロで罪悪感もゼロ！
コント『万引き犯』に登場した「ポテチオムレツ」を作ってみた！
『万引き犯』とは、お笑いバラエティ『新しいカギ』のレギュラーコントです。霜降り明星の粗品さんが、万引きしようとしては毎回捕まる常習犯役。スーパーの店員さんたちに、万引きしようとした商品で作ろうとしていた料理のレシピを明かし、それをスーパーの店員さんたちが再現して食べてみる…という流れとなっています。
今回のコントで紹介された「ポテチオムレツ」は、コンソメ味のポテトチップスを使っていました。筆者もコンソメ味で作ってみますが、ポテトチップスはお好みの味をご用意くださいね。
筆者が購入したのは「湖池屋ポテトチップス リッチコンソメ」 85円
【材料】（1人分）
ポテトチップス…1袋（60g）
卵…4個
塩・こしょう…各お好みで
1．袋を揉んでポテトチップスを砕きます。
未開封の状態なので空気が邪魔して揉みにくいです。開封してから揉んだほうが、やりやすいですよ。
ポテトチップスはこれくらいの大きさになりました。
2．溶き卵を加えて袋の中でよく混ぜます。
1人前で卵4個は多いと思ったのですが、袋の大きさを考えると必要な量なのですね。塩とこしょうはお好みで加えてください。ちなみに筆者は、加えずに作りました！
3．袋の口を折りたたんでクリップなどで留め、沸騰した鍋で10～15分茹でます。
お湯が入らないように袋の口を2回ほど折って、洗濯ばさみで留めました。沸騰したお湯で15分、湯煎します。
15分経過したので開封。あれ？側面は固まっていますが、上部はまだ固まっていませんね。卵液の高さまでお湯に漬けないと固まりにくいようです。
お湯に入れても袋が浮いてしまうのでフタを重しにして、中火で5分追加で加熱しました。
ドーンと圧巻！パウンドケーキのようなオムレツが完成！
20分湯煎したコンソメ味の「ポテチオムレツ」です。袋から出したらパウンドケーキのような形になっていました。サイズは幅約11cm、奥行きと高さは約5cm。レシピでは1人分になっていますが、これは3人分くらいありますよ！
切ってみると、ポテトチップスが上のほうに固まっていますね。薄いのでミルフィーユのように見えますが、この繊細な感じはポテトチップスならでは！
食べてみると…！
湯煎で加熱しているので卵があっさりしているように感じますが、コンソメ味がばっちり。
フライパンで焼くと好みの固さに仕上げられますが、湯煎で20分も加熱すると、「しっかり固まった卵」という食感に。袋の中の状態が見えないので、この点は仕方ないですね。
のり塩味でも作ってみた！
筆者が購入したのは「湖池屋ポテトチップス のり塩」 85円
定番の味のひとつ、のり塩味でも作ってみます。こちらは刻んだ青ねぎを1.5本分加えて、よりおかずらしく仕上げたいと思います。
コンソメ味の「ポテチオムレツ」同様に、砕いたポテトチップスに溶き卵と刻んだ青ねぎを加えて20分湯煎で加熱しました。ちなみにこちらも、のり塩味がしっかりしているため、塩とこしょうは加えていません。
ドーン！こちらもコンソメ味同様にパウンドケーキのような形に仕上がりました。
切ってみると青ねぎが入っているので、鮮やかです♪ のり塩はチップスに青のりが付いているので、ポテトが少しくすんだ感じになるのですね。
食べてみると青ねぎの風味が広がって和風の味！お弁当によさそうです♪
ポテトチップスで作る「ポテチオムレツ」は、お菓子をおかずに応用するという楽しいレシピでした。今回はコンソメ味とのり塩味で試しましたが、さまざまな味があるので、バリエーションも楽しめそう♪
レシピでは1人分として紹介されていましたが、このボリューム感は決して1人分ではないはず。2～4人で楽しめると思います！
ポテトチップスを使ったおもしろさがあるので、気軽なパーティーメニューにすると盛り上がりそうですよ。ぜひお試しくださいね。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
配信： あたらしい日日
関連記事：
配信元
