「子どもたちを預かって」突然、友人へお願いする夫。驚いて止める私に、友人は!?【体験談】

「子どもたちを預かって」突然、友人へお願いする夫。驚いて止める私に、友人は!?【体験談】

私はフランスで3歳半と1歳半の男の子を育てています。子どもを義父母に預けて、夫婦の時間を楽しむ習慣が根付いているフランス。しかし、私たち夫婦は義父母とは疎遠で、今まで誰かに子どもたちを預けて夫婦で出かけたことがありませんでした。しかし、ある日、仲の良い近所の友人からかけられた言葉にわたしはハッとしたのです……。

助けを求められない私

義父母の協力なしで子育てをしている私たちは、知り合いから「忙しいときは子どもを預かってあげるからね!」と声をかけてもらうことがあります。


フランス人の夫も「もしよかったら子どもたちを預かってよ!」と知り合いに気軽に声をかけるのですが、私は「3歳半と1歳半の男の子は大変よ! もう少し大きくなったら頼もうよ」と預けることに消極的。私は「他人の迷惑になるんじゃないか」という気持ちが強すぎて、どうしても簡単に子守りを頼めませんでした。

近所の友人の言葉

ある日、近所の友人がわが家に遊びに来て家族で散歩をしていると、夫が「○日は空いている? よかったら子どもたちを預かってよ」と急に友人に申し出たのです。


私は「そんな急に、2人の男の子大変だし」と言うと、4人の子どもを育てた友人夫婦は「頼めばいいのよ! うちは牧場だから動物もいっぱいいるし、子どもたちも遊びにくればいつも喜んでいるじゃない。たまには子どもを預けて、夫婦2人で出かけて楽しむ時間をもつことは、とても大事なことなんだよ」と言ってくれたのです。

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