オズモール読者モデル尾台彩香さんが「ベリーチョコパンチ アフタヌーンティー」を実食レポート
新シェフパティシエが、就任して初のアフタヌーンティーということで期待感が高まります。
こちらのアフタヌーンティーは、バレンタインやホワイトデーシーズンに“恋話”をしながら楽しむをコンセプトにしているそう。女子会トークの定番といえば“恋バナ”ですものね。
冷たいセイボリー、温かいセイボリー、スイーツスタンドとコース仕立てで提供される料理も、初恋からラブラブ期に移行するように、だんだんと甘くなっていく。そんなロマンチックな恋の過程も、おいしく楽しめてしまうのです。
まずは、ハートのホワイトチョコを浮かべた、ウェルカムドリンクの“koibana”。
オーキッドシロップやローズシロップ、ホワイトカカオシロップをソーダで割った、甘酸っぱくてしゅわっと爽やかなドリンク。飲むと、カカオの香りがふわっと上品に香ります。
フレンチビストロならではの上質なセイボリーは、新作がお目見え。
真っ白なタピオカのクラッカーに、ゆず風味のリンゴと、カレークリームソースと和えたチキンをたっぷり乗せた「コロネーションチキン」。さくさくの歯ごたえと、スパイシーさがおいしい!
「鱈子 からすみと三つ葉」も新作。たらこクリームを挟んだパイの上には、からすみがたっぷり。しっかりした塩気に、ドリンクも進みます。定番の「チキンレバーパルフェ アプリコットとリースリング」もあって、個性的なセイボリーが味わえます。
温かなセイボリーは、お肉を使ったセイボリーがたくさん! こんなにお肉パラダイスなのは初めてで、嬉しくなります。
こちらも新作に注目。「マルノウチソーセージロール」は、鹿肉と豚肉の極太ソーセージをパイで包んで、オニオンシードを振りかけたもの。ホテルで燻製したソーセージは、しっとりしたクセのない赤身がちょうどよくて、満足感がすごいです。
スパイシーなチキンウイング、肉汁があふれる煮込み仔豚コロッケの定番メニューも味わえます。フレンチらしくそれぞれのソースへのこだりにも感動しました。
そして、スイーツのスタンド。しっかりセイボリーを食べても、最後に甘いものはかかせませんね。
ひとめ惚れしたのは、ビターチョコのハートがかわいい「ラズベリー チョコレート シュー」。口に入れるとほろっと崩れるシューの中に、ラズベリーのコンポートビターチョコのクリームがたっぷり。とっても甘くて幸せになります。
真っ白なボディにいちごやベリーが映える「フルーティー アイボリー」は、甘酸っぱい恋のよう。ライム風味のホワイトチョコレートムースの中には、真っ赤ないちごのコンポートジュレが隠れています。
断面がすごく綺麗な「チェリー ナッツ」は、マカダミアとヘーゼルナッツのダックワーズ、ヘーゼルナッツのプラリネ、グリオットチェリー風味のピンクチョコガナッシュとチョコレートクリームが重ねられた豪華さ。
ザクザクと奏でる音までおいしくて、プラリネ好きの私が“いち推し”したいスイーツです。
今回のアフタヌーンティーから、ティーセレクションも新しくなっていました。
スリランカの紅茶ブランド「ディルマ」のなかでも、上質な茶葉だけが選ばれる、ホテルでしか出会えないシリーズが揃えられていました。まるで香水のような華やかな香りに、フレーバー×フレーバーの珍しい紅茶がいっぱいで、どれを飲もうか迷ってしまいます。
恋話をしながらの優雅なアフタヌーンティー、バレンタイン・ホワイトデーのシーズンにぴったりですね。
配信: OZmall
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