【農家直伝】芯まで甘トロ♡「キャベツのオーブン焼き」作ってみた!アンチョビソースが合う・合う

【農家直伝】芯まで甘トロ♡「キャベツのオーブン焼き」作ってみた!アンチョビソースが合う・合う

年中手軽に買えるキャベツですが、冬にとれるキャベツは、とりわけ甘味が強く、加熱料理にぴったり!オーブンで焼いて、アンチョビソースをかけるだけで、とっておきの一品が出来ちゃうそう。1個300円の「極甘キャベツ」を栽培する東京の農家が「素材の味を生かしきるならコレ!」とイチ推しのレシピ、さっそく作っていきますよ~。

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煮崩れしにくい「冬キャベツ」は加熱向き!

「冬の寒さに耐えて育ったキャベツは、春キャベツに比べて、葉が肉厚で硬く、煮崩れしにくいんです。寒さで凍らないように、葉に糖度を蓄えているので、甘いですよ」。

そう教えてくれたのは、東京都練馬区で「吉田農場」を営む、吉田智博さんです。

「冬キャベツは生で食べても甘みがしっかりありますが、加熱するとさらに甘みが強くなります。シンプルに焼くだけでも旨いですが、アンチョビとチーズをプラスすれば、いつもとひと味違ったキャベツ料理が楽しめますよ」(吉田さん)

アンチョビ&チーズで優勝! 「キャベツのオーブン焼き」

材料(4人分)
キャベツ…1個
パルメザンチーズ…適量
粗びき黒こしょう…適量

〈アンチョビソース〉
アンチョビフィレ…2切れ(10g)
オリーブオイル…大さじ3
にんにく…1かけ

作り方
1.オーブンは250℃に予熱しておく。

2.その間にアンチョビソースを作る。フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくを入れ、1分ほど炒める。

3. 2にみじん切りにしたアンチョビを入れて、火を止める。

4. キャベツを4等分のくし切りにし、クッキングシートを敷いた天板におく。

5. 4のキャベツにオリーブオイル(大さじ5・分量外)を回しかけ、250℃に温めたオーブンに入れ、焼き色が付くまで 15~20分焼く。


6. 焼きたてを皿に盛り、アンチョビソースを塗ってから、パルメザンチーズと黒こしょうをかけて完成!

「キャベツは加熱することでやわらかくなるので、ホクホクと甘いキャベツが芯ごと味わえますよ」(吉田さん)

キャベツの甘みに、アンチョビの塩気と、チーズの風味が相性ばっちり!ワインに合うこと間違いなし。

オーブンで焼いただけのシンプルなメニューですが、キャベツってこんなに甘かったのかと驚かされます!

オーブンがない場合は、トースターでも

わたしは、4等分にしたキャベツをさらに3等分し、そのうちの2切れを耐熱皿に入れて、アンチョビソースを塗ってから240℃で15分、トースターでも焼いてみました。

先にアンチョビソースを塗ってから焼くとこげるかなぁ~と思いましたが、いい感じに焼き色が付いています!

オーブンで焼いたときよりも、少し硬めの仕上がりですが、おいしい!

アンチョビソースは、市販のものを使っても◎。簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

吉田農場

吉田智博さん

東京都練馬区で「吉田農場」を営む。1ha(ヘクタール)弱の畑で育てているのは、『サトウくん』などのキャベツのほか、芽キャベツやズッキーニなど、少量多品目。吉田農場で採れた野菜は、農場内の直売所のほか、不定期のマルシェなどで購入可能。マルシェなどへの出店情報や、生産の様子などは、以下をチェック!
●インスタグラム @a.yoshida.farm
https://instagram.com/a.yoshida.farm?utm_medium=copy_link
●ブログ「練馬の農家 吉田さんの畑ブログ」
https://ameblo.jp/tomo0820farmer/

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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