関ジャニ∞・横山裕、思わず「素敵やな」と漏らした共演女優とは?


“打てば響く”関ジャニ∞の皆さん(写真:サイゾーウーマン)

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。2月6日深夜放送回では、前週オンエアされた女優・坂井真紀とのアドリブドラマ「オーディション」を全員で振り返りった。

 この物語は、大倉忠義、丸山隆平、安田章大の3人が鳴かず飛ばずの俳優に扮し、坂井が審査員を務めるオーディションに参加。3年間友達だった女性へ告白する男性や幽霊役など、さまざまなシチュエーションの演技に挑戦するも、3人はすでに死んでいることが発覚。実は、三途の川で行われる“生きるか死ぬかのオーディション”で、大切な人への想いを伝えれば、天国に行けるというオチになっていた。

 4人が演じる様子を別室で横山裕と共にモニタリングしていた村上信五が、「劇中劇が多かったじゃないですか。あれはどれくらい決めていらっしゃったのですか?」と質問すると、坂井は「いやそんな決めてなかったんですけど……」と前置きしつつ、「関ジャニ∞、すごいですね。あそこまで少しの設定を与えて、あんなにいっぱい出てくるって思ってなくて。ちょっと楽しくなっちゃったんですね」「打てば響くので……なんでも返ってくるので……」と予想を超えてくる演技だったと絶賛。

 坂井の脚本助手を務めた元フジテレビプロデューサーの石井浩二氏も、特に安田の芝居で「(涙を)もらっちゃって」とコメント。というのも、シングルファザーを演じた安田は、涙を流しながら「ハタチの誕生日で、酒を酌み交わすとか、あとは『嫁を紹介したいな』って言ってたから……それに立ち会わらへんのはちょっとつらいけど……」「泣かんといてな? 父ちゃんも泣きたくなるから、それやったら。笑って過ごそう!」と息子へメッセージを送るシーンを熱演。感情がこもった安田の芝居に胸を打たれたようで、VTRで振り返った際、坂井も涙を浮かべていた。

 なお、坂井も、3月24日公開の映画『ロストケア』にて、認知症の母親を抱えながら、シングルマザーで娘を育てる役を演じているそう。演じる上で気を付けていることについて、「普通の人を演じることが多いので、やっぱり普通の生活をきちっとしたいなと思って……」と告白。「食べて寝て五感を感じて生きて、ちゃんと生きていたい。何をやっても生き様って出るかと思うんです。だから、地に足つけて生きたいなって思います」と明かすと、現在NHK朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK総合)に出演中の横山裕は、真剣な表情で耳を傾けていた。

 なお、坂井といえば、2001〜07年まで放送されたバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』(同)に出演していた。コントとドラマ・映画の芝居の違いや、演じることへの壁について村上から問われると、30歳を前に年齢の壁が立ちはだかったと吐露。

 「一番悩んだというか、壁だなと感じたのは、20代から30代にいく時。デビューした頃は主演をどんどんやりたいってわかりやすくそこを目指すんですけれども、30代になると求められる役柄もちょっと先輩(役)とかに変わってきた時に、『あー、自分はダメなのかなー』とか」などと悩んだとか。しかし、「やっぱり年齢を重ねていくと、それは決して退化してるわけじゃなくてちゃんと進化してるんだ」と気づいたといい、「(当時は)青かったなって思いますね」と振り返った。

 そして、これからの思い描く女優像として、「50代ですからね。いいシワがあり、存在感がちゃんとある女優でいたいですし、生きていたことがちゃんと立った瞬間に香れる人になりたいなと思います」と明かすと、横山は思わず「そうやって言える女優さんって、素敵やなって思う」と漏らしたのだった。

 この放送にネット上では、「坂井真紀さんコメンタリーでもヤスくんの芝居に涙したりすごく素敵な方」「関ジャニ∞はすごいって坂井さんに言われててうれしい」「村上くんの質問が素晴らしいし、お話聞く横山くんの表情も見ていていいなって思った。響いたんだろうな」などと感動する声が。

 なお、次回のゲストは俳優の生田斗真。合間に流れた予告では「スーパーノープラン」と語っていた生田が関ジャニ∞とどんなドラマを作り上げるのか、次週も見逃せない。

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