自称サバサバ系は要注意?デリカシーがないママ友

第335回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
ママ友とひと口に言っても、自分の意見をあまり言わない引っ込み思案なママ友や誰とでもフレンドリーに接するママ友など、性格や考え方は十人十色。そんななか、なんでもズバズバものを言う、自称サバサバ系のママ友について、ちょっとした議論が…。

自称サバサバ系は要注意?デリカシーがないママ友

●自称サバサバ系!勘違いママ友に要注意

何ごとに関しても、ズバズバと自分の言いたいことを言う自称サバサバ系のママ友。あなたのまわりにも、きっといるはず。しかし、ハッキリと物を言うことが、“サバサバしている”と勘違いするママ友が増殖中なのだそう。ネット上では、自分でサバサバ系というママ友に限って、ただデリカシーがないだけという意見がチラホラ…。

そもそもデリカシーとは、感情や心配りなどの「繊細さ」「思いやり」という意味です。デリカシーがないというのは、無神経、空気が読めないと言った方がわかりやすいかもしれませんね。自称サバサバ系ママ友は、他人の気持ちを考えず、なんでも口に出してしまう“イタイ”ママ友と思われがちなのだとか。

●デリカシーのないママ友はこんな発言が多い!

デリカシーがないママ友は、言っていいのかどうかを判断する前に、先に口が動いてしまう傾向があるのだそう。悪気があってそうしているわけではないというのが厄介ポイント。とはいえ、やっぱり嫌なものは嫌。自称サバサバ系ママ友は、こんな発言が多いそうです。

□自称サバサバ系ママ友に多い発言
・「子どもはまだ?」
子どもの時期については、夫婦のプライベートな問題。また最近では、2人目不妊に悩むママも増えています。デリケートな子どもの話は、なるべく避けるのが賢明です。

・「太った?」
体型の話もママ友界のタブー。ママ友でなくても、人に体型の話をされるのは、あまり気持ちのいいものではありませんよね。他にも、「人間は中身だよ」「女は愛嬌」など、慰めているつもりでも、外見に自信のないママ友にとっては、傷口に塩。どんなに仲良しでも、NGです。

●サバサバ系ではなく、“ズボラ”ママ友?

世のなかには、“おおざっぱ”と“サバサバ”を勘違いするママ友もいるといいます。たとえば、家の掃除が適当なママ友。傍から見れば、“ズボラ”ですよね。しかしそれを「私、家事もサバサバしているから」と、サバサバという言葉で片づけるママ友は少なくないのだそう。

まわりのママ友たちは、「悪い人ではないけれどちょっと…」というのが、本音のようです。

物怖じせず、なんでもハッキリと物を言うママ友は、頼りがいがある一方で、「デリカシーがない」「非常識」と思われてしまう可能性も…。ママ友付き合いを上手に乗り切るには、やはり発言や言葉遣いが大きく関係するようです。
(文・明日陽樹/考務店)

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