間食しながらダイエットができる?「スマートスナッキング」とは
ダイエットには運動や食事などの制限があり、なかなか続けることができない…という方も多いのではないでしょうか。「食べたい」という欲求を我慢するのって、とてもつらいですし、リバウンドの原因になってしまうこともありますよね。
そこでご紹介するのが「スマートスナッキング」と呼ばれる方法です。『間食をすることで、全体の食事量を抑える』という食事法なのですが、健康志向の高いと言われるアメリカでも話題になったようです。
食事と食事の間隔は、4〜5時間が理想的とされていますが、多くの方が昼食と夕食との間隔が長く空いてしまいがちだと言われています。間隔が空いてしまうと、空腹状態になってしまい、ドカ食いを招く原因になったり、急な血糖値の上昇により脂肪が蓄えられやすくなったりするのだそう。
なので、あえて間食をすることで、そのような太る原因を減らし、無理なくダイエットをしようというわけなんです!
「スマートスナッキング」でダイエット!やり方とポイント
「スマートスナッキング」では、基本的に朝・昼・夜の食事に加え、タイミング良く間食を取り入れるだけです!
【食べるタイミング】
間食のタイミングがポイントになるのですが、食事と食事の間隔が長くならないように間食をし、お腹が極端に空かないようにしましょう。オススメは、昼食と夕食の間にあたる、15〜16時頃。この時間帯は、脂肪を蓄えにくい時間帯とも言われています!
【何を食べれば良い?】
ドライフルーツ・ナッツ類・ヨーグルトやグラノーラなど、栄養価が高くて、噛みごたえがあるものがオススメとされています。これらのものは、血糖値を緩やかに上げ、少量でも満腹感を長続きさせると考えられています。
【食べても良い量】
「スマートスナッキング」では、1日4〜5食が目安とされていますが、いくらでも好きなものを食べて良いというわけではありません!間食を含めた1日の摂取カロリーが、普段と同じになるように抑えましょう。そうするためには、間隔はなるべく低カロリーのものが良いと言えます。1日の摂取カロリーを考え、間食分を3食の食事から引くように考えると分かりやすいですよ!1回の間食の目安として、200カロリー以内に収めると良いでしょう。
これらのポイントを抑えつつ、上手に間食を取り入れて、無理なくダイエットを行いましょう。