和菓子コーディネーターがおすすめする、春のかわいい和菓子5選

和菓子コーディネーターがおすすめする、春のかわいい和菓子5選

こんにちは、和菓子コーディネーターのせせなおこです。待ちに待った春がやってきました!和菓子の魅力は季節を感じられることですが、その中でも特に春は和菓子が活躍できる季節だなぁと感じています。

そしてなんといっても春の和菓子の特徴はとにかくかわいいこと!おいしいのはもちろんなのですが、見ているだけで癒される、元気になれる和菓子がたくさんあります。そんなわけで今回は見て楽しい!食べておいしい!春のかわいい和菓子を紹介します。

お団子になった桜餅!?「桜もちだんご」(幸ふくだんご)

春のお菓子といって思い浮かぶのはやっぱり「桜餅」です。今回見つけたのはちょっと変わった桜餅。というのも道明寺桜餅がお団子になっているんです!


山口・幸ふくだんごの「桜もちだんご」は小さな桜もちを串に刺して、その周りには桜の葉が巻いてあります。とにかくかわいい見た目にうっとり!佐賀県産のもち米が使用されていて、しっかりとお米の食感も残りつつ、想像以上にもちもちでびっくり!中にはみずみずしいこしあんが入っています。


桜餅独特の爽やかな香りは春の訪れを実感します。ありそうでなかった桜もちだんご。お花見といえば3色団子が定番ですが、今年からはこの桜もちだんごが常連に仲間入りしそうです!


商品お問合せ先

幸ふくだんご 桜もちだんご3本入り ¥440円(税込)
http://koufuku.visithp.com/shop.html

春が咲いた!ピンクがかわいい桜のどら焼き「縁結びのさくら道」(さか昭)


東京・さか昭のどら焼きは一風変わった蒸しどら焼き。さか昭はどんなに疲れていても、食べた時に「ほっ」とできるような“やすらぎの和菓子”創りを心がけているお店です。

今回紹介するのは「縁結びのさくら道」。ふんわりとした生地の中には北海道産の大正金時豆の粒あんが入っています。生地との相性を試し、行き着いたのが金時豆だったんだそう。ねっとりとした食感とあっさりした味わいが特徴です。


目黒川の桜にちなんだお菓子を作りたい!という思いで生まれたのは1995年のこと。当時の目黒川沿いの、桜のトンネルを歩く人々の様子や、綺麗に咲く桜に人々が集まる風景をイメージして「縁結びのさくら道」という名前がつけられました。

とてもかわいらしい名前で縁起も良く、贈り物にもぴったり。生地のふわふわも重なり、ほっこりやさしい気持ちになれるどら焼きです。


「縁結びのさくら道」以外にも種類豊富な蒸しどら焼きがたくさん!是非このふわふわどら焼きに癒されてください。

商品お問合せ先

さか昭 縁結びのさくら道 ¥260(税込)
http://www1.ttcn.ne.jp/~sakaaki/dorayaki.html

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