和菓子コーディネーターがおすすめする、春のかわいい和菓子5選

和菓子コーディネーターがおすすめする、春のかわいい和菓子5選

いちご香るピンクのういろう「Willows(ウィロウズ)ストロベリー」(青柳総本家)


ピンクがかわいい和菓子は桜だけではありません。次に紹介するのはいちごを使った愛知・青柳総本家の「Willows(ウィロウズ)ストロベリー」です。

もともとWillowsは紅茶や珈琲に合わせるういろうとして誕生しました。「お土産」ではない、身近な人に渡せる日常菓子がコンセプト。手のひらサイズの箱にういろうが2つ。自分用にもちょっとしたギフトにも理想的なサイズ感です。

商品パッケージにも、「お米柄」に透ける特殊な加工を施した白いスリーブとフルーツ柄の箱の組み合わせで商品の特徴が表現されています。


個包装の袋を開けた瞬間にいちごの爽やかな香りが広がります!(箱にはういろうの開け方動画の二次元バーコードもあってとても親切!)ういろう特有の弾力もご覧の通り。


いちごの香りが強いので紅茶やコーヒーと相性抜群!一般的なういろうは”やさしい”印象でしたが、洋菓子っぽさを感じる華やかなういろうはまさにこの季節にぴったりです。他にもピスタチオや凍頂烏龍茶&黒糖などちょっと変わったういろうを楽しめるので、気になる方はぜひお試しください。※ストロベリーの販売は4月末日(予定)まで

商品お問合せ先

青柳総本家 Willows(ウィロウズ)ストロベリー ¥540円(税込)
https://shop.aoyagiuirou.co.jp/collections/willows/products/willows-strawberry

力強い弾力に元気をもらえる「草餅」と春を彩る「3色すあま」(茂助だんご)


桜を連想させるピンクの和菓子はとってもやさしい気持ちになれる一方、植物の芽吹を連想させる緑の草餅はこちらまで「がんばろう!」と元気が湧いてくる気がします。

そんなわけで、お次に紹介するのは元気いっぱいの草餅!東京・日本橋の魚市に始まり、築地市場で愛されてきた「茂助だんご」の草餅はむぎゅっとした力強い食感。中にはたっぷりの粒あんが入っています。


また、草餅同様おすすめなのが「3色すあま」です。すあまとは米粉に砂糖などを加えて蒸した餅菓子の一種。福岡出身の私は「すあま」にあまり馴染みがないのですが、出会った時から、お餅だけを楽しめる贅沢感がとてもお気に入り。お店で見つけると嬉しくなってしまう和菓子の一つです。


茂助だんごのすあまは国産うるち米を自社で製粉されています。独特の粗さ加減と、コシ、そしてなんと言ってもお米の味とかおりがすごいんです!素朴なおいしさとついついつまんでしまう一口サイズ。手が止まらなくなって気づいたらなくなってしまいました…。串に刺して、三色団子風にして食べるのもおすすめです。

商品お問合せ先

茂助だんご 草餅 6個入り  ¥1,263円(税込)
https://mosukedango.co.jp/shopdetail/000000000017/ct6/page1/order/
茂助だんご 三色すあま ¥380円(税込)
https://mosukedango.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000046

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