●子どもの面倒をよく見てくれる
仕事でクタクタになって帰ってきても、子どもの面倒をよく見てくれるパパ。ママばかりに任せるのではなく、パパ自身もきちんと子どもに向き合ってくれている姿を見ると、「結婚してよかった」と感じるママは多いようです。人間、疲れていると、ささいなことでイライラしてしまいがちですよね。そんな時でも、嫌な顔ひとつせず、積極的に子どもと触れ合うパパがいると、ママも安心できそうですね。
連日の夜泣きで心身ともに疲れ果てているママ。そんな時に、「パパのところにおいで」とひと言。小さなことかもしれませんが、その言葉に救われるママは多いようです。また、謎のダンスを全力で踊ったり、汚れることを気にせず走り回ったり、子どもと本気で遊んでいるパパの姿を見て、惚れ直すという意見もありました。
●やさしい
やさしいパパは、やはりポイントが高いようです。ネット上には、子どもが遊ぶ公園で、「口にしたら危ないから」とゴミ拾いを始めたというパパも。また、激務が続いたパパが転職する際、つかの間の休日ができた時、「ゆっくり休んで」と言ってあったそうですが、「仕事が始まったらできなくなるから、ママは休んでて」と、子どもを毎日遊びに連れて行き、オムツ替えや寝かしつけ、部屋の掃除、さらに炊事までしてくれたというエピソードもありました。
●正義感・男らしさ
正義感が強く、男らしい言動があった瞬間に、「パパと結婚してよかった」と再確認するママも多い様子。ママが子育てに悩み、子どもとの接し方に不安がある時でも、ブレずに信念を貫き通すパパが、子どもたちに「パパとお前たちがママを守るんだ」と言い聞かせるなど、男気溢れるパパに対し、「一緒にいて安心する」という意見が散見されました。
●反省するママも
一方で、パパのやさしさや素直さに触れることで、反省するママも少なくないといいます。疲れが溜まってイライラしていると、すぐに怒鳴りつけてしまう。そんな時に、パパの心の広さに触れ、「自分はダメだ」と落ち込んでしまうこともあるそう。また、「パパのやさしさに甘えすぎている」と感じるママも多いのだとか。しかしある意味、パパとママで上手にバランスが取れているとも言えます。考えすぎず、素直にパパに頼ることも必要なのかも?
世間のイメージでは、まだまだ「子育て=ママの仕事」と思われがち。しかし、子どもの問題は、夫婦2人の問題。自分が選んだパートナーを信じて、力を合わせていくことが、幸せへの近道かもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)