誰でも参加可能!広島駅周辺で公共空間活用社会実験エキマチカPLACE・Cycle Pit+実施

広島駅南口地下広場

広島駅周辺地区まちづくり協議会は、公共空間活用社会実験「エキマチカPLACE」「Cycle Pit+」を、広島駅周辺にて3月20日(月)〜25日(土)の期間実施する。

猿猴川水辺広場(仮称)

「エキマチカPLACE」は広島駅南口地下広場、「Cycle Pit+」は・福屋広島駅前店裏の猿猴川水辺広場(仮称)を会場に行う。

広島駅周辺エリアの魅力づくりに取り組む

広島駅周辺地区まちづくり協議会は、広島駅周辺の企業・団体などで構成されるエリアマネジメント団体。広島の玄関口である広島駅周辺エリアが「ワクワクドキドキできるまち」「変化し続けるまち」となるように、環境づくりや魅力づくりに取り組んでいる。

2025年の新駅ビル、路面電車駅前大橋線の開業により、広島駅周辺のまちの姿が大きく変わり、南口広場やペデストリアンデッキなど新たな公共空間が生まれる。そこで、既存の公共空間と新たに生まれる公共空間を一体的に活用し、まちの魅力を高めていくことを目指し、既存の公共空間において、憩いとくつろぎスペースを提供する社会実験を実施する。

「エキマチカPLACE」について

広島駅南口地下広場では、イベント広場の周りへのパネル設置による「たまりの空間」を創出。「駅」「街」「待ち(合わせ)」「地下」「近(い)」などの意味を持たせた「エキマチカPLACE」と名付け、ホール空間としてのイベント利用や、日常的なくつろぎスペースとしての活用の可能性を検証する。

アクティビティ、ファニチャーのイメージ

3月22日(水)・23日(木)の各日10:00~18:00は、誰でも利用できるくつろぎスペースとして一般開放。ハンモックや湯来温泉の足湯でくつろげる人工芝スペース、ちょっとした運動ができるアクティビティスペースのほか、飲食・休憩・読書などに利用できるテーブル・イスなどのファニチャー類、コンセントを配置し、スマホの充電や仕事に使えるスタンディングテーブルなどを設置する。無料でのコーヒー提供もあり、誰でも自由に利用できるので訪れてみよう。

また、3月24日(金)~26日(日)には、ホール空間として活用したイベント「瀬戸内アイドルフェスティバル」が有料にて開催される。イベントの詳細は、フェス公式サイトでチェックしてみて。

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