キンプリ・岸優太、「デビューは結婚と同じ意味」――写真で振り返るグループ“結成前夜”


「J-GENERATION」2023年4月号(鹿砦社)

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。

C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。

B美 4月19日に発売されるKing&Prince(以下、キンプリ)のベストアルバム『Mr.5』の詳細が続々と明らかになっているね。3月13日にジャケット写真も公開されて、ファンクラブ会員限定の「Dear Tiara盤」のジャケットには元メンバー・岩橋玄樹もいる過去写真が使われていたり。最推しグループではないけど、感動して泣きそうになっちゃったよ。

C子 いよいよ現体制の締めくくりって感じで、本格的に寂しくなってきたよね。ところで、「J-GENERATION」2023年4月号(鹿砦社)は見た? 今号は1冊まるごとキンプリの特集になっていて、「King & Prince vol.1~6人が出会ったころ~」という副題もついているんだよ。タイトル通り、グループ結成当時の彼らの姿を掘り起こしていて、ジャニーズJr.時代の写真をメインに扱ってるの。キンプリファンなら絶対泣けちゃうやつだよ~。

B美 ホントだ~。しかも、2ページ目は高橋海人と平野紫耀の間に不自然なスペースがあるから、これはデビュー曲「シンデレラガール」(2018年)の時に、いわち(岩橋)の立ち位置を空けている瞬間かな。今号では「それぞれの結成前夜」として、高橋、平野、永瀬廉によるMr.KINGと、岩橋、岸優太、神宮寺勇太のPrinceに分けて、過去を振り返っているんだね。

C子 各々の入所当時のエピソードとかバイオグラフィーが載っていて、写真だけでなくテキストもかなり充実しているの。例えば、7ページには海人がジャニーさん(ジャニーズ事務所前社長、故人・ジャニー喜多川氏)から「関西のトップのメンバーが来るから一緒にダンスしなよ」(原文ママ、以下同)と声をかけられた話がつづられてる。

B美 もともと、“しょうれん”(平野&永瀬コンビ)は関西ジャニーズJr.出身だけど、東京Jr.で新人だった海人といきなり一緒にパフォーマンスするようになったもんね。2人との出会いについて、海人は「わけがわからないままめっちゃカッコいいふたりと一緒に踊ることになった」と語っていたのか。この頃の海人はまだ顔つきが幼いなぁ。

C子 12ページは、いわちがそんなグループの末っ子・海人の頭をポンポンしている写真が載っているよ。お兄ちゃんしてるいわち、素敵だな~。13ページはSexy Zone・松島聡もいるんだけど、しかめっ面でなかなかスゴい顔してる。一体何があったの(笑)?

B美 聡ちゃんの逆サイドにいるJr.内ユニット・7 MEN 侍の中村嶺亜はめっちゃ笑顔なのに。その2人に挟まれて真ん中にいる海人は、きゅるきゅるおめめのキョトン顔で、めっちゃ“子ども”って感じ。

C子 あと、18~19ページあたりを読むと、実は平野は10代の頃に家庭の事情で大変だったことがわかるんだよね。親の都合で東京行きが決まっていたけど、上京の準備が進む中で母親が入院してしまった、と。でも転校の手続きを済ませていたから、平野はおばあちゃんと一緒に引っ越してきたって。

B美 前にも本人が雑誌か何かでそういう話をしていたのを目にしたことがあるけど、あらためて知ると結構苦労してるよね。テキストも読み応えがあるわ~。それと35、42ページはバトンを持ってローラースケートを履いている平野の写真が載ってる。43ページはサックスを吹くシーンだったり、今じゃなかなか見られない貴重な1枚だなあ。

C子 関西Jr.時代に現在のSnow Man・向井康二、金内柊真(元Jr.)と組んでいたユニット・Kin Kanや、一緒に活動していたなにわ皇子(永瀬・なにわ男子の大西流星、西畑大吾)の歴史に触れているのもいいよね。

B美 しょうれんの関西時代を知らないファンにとっては、初めて聞く話が多いかも。というか、15年頃に退所した金内について、今になってここまで掘り下げている雑誌はほかにないのでは? 

C子 ただ、1つだけ「Jジェネ」にダメ出ししたいのは、これだけページを割いて説明している金内の写真がないってこと(笑)。ほかの退所者たちはチラホラ写っているし、金内だけNGというわけではなさそうなのに~。

B美 いきなり「金内」の名前が出てきて、「誰!?」って思った新規ファンは、ネットで画像検索するしかないね(笑)。話が飛ぶんだけど、44ページのれんれん、ジャニーズ所属の俳優・林翔太みたいじゃない? 髪形とか輪郭が林くんの雰囲気を醸し出しているのかな。今まで、2人が似てると思ったことはなかったけど。

C子 林くん似、めっちゃわかるわ(笑)。45ページはれんれんとA.B.C-Z・五関晃一、Snow Man・岩本照のスリーショットもあるね。メインのキンプリはもちろん、周りの人を見るのも楽しいな~。これで税込み968円はお得!。

■立ち読みはこちら

B美 で、48~94ページがPrinceの特集ね。54~55ページの岸くんは、まだ小柄でいわゆる“チビジュ”って感じ。父親のジャケットを着て遊んでいる子どもみたいに、衣装もブカブカ。

C子 55ページの写真だと、ほっぺが赤い感じも幼いよね。岸くんは、83ページぐらいから顔が急に大人っぽくなった印象かな。17歳の時にKinKi Kids・堂本光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』のキャストに抜てきされて、13~15年の公演に出演していたんだよね。

B美 岸くんは、『SHOCK』絡みの記述もチラホラある。でも、じぐいわ(神宮寺&岩橋コンビ)の“キューピッド役”だった話から、天然キャラが元TOKIO・長瀬智也を彷彿とさせる……っていう解説に入っていて、テキストが岸くん主体じゃないところがちょっと不憫(笑)。

C子 あと、神宮寺でいうと、59ページにも書いてあるように「チャラ宮寺」と呼ばれた時代もあったよね。13年頃は、ちょっとチャラチャラしたキャラクターだったイメージ。今や、「国民的彼氏」ってキャッチフレーズがついている神宮寺だけに、懐かしいな~。

B美 60ページは、毛先の遊ばせ方からしてもチャラ宮寺の片鱗があるけど、61ページはズボンの丈も余っていて、駆け出し感がハンパじゃないね。やっぱり、Sexy Zoneのバックダンサーを務めていた時代の写真はエモいわ~。マリウス葉、中島健人、菊池風磨とかも写っているし。

C子 そして、巻末は「King & Prince~試練の時の言葉たち~」という彼らの語録を集めた企画もあるよ。岸くんの「デビューは一生を誓うような日、結婚と同じ意味」っていう言葉は、グループ脱退が近づいている今見るとちょっとしんみりしちゃうね……。でも、彼らが決めた道を応援していきたいな。

B美 6人とも、この1冊で成長過程が見れるから、見終わる頃にはこんなに立派に、カッコよくなって……ってしみじみしちゃう。満足度が高くて、永久保存版の1冊だわ。お家で大事に保管しよっと。ただ、集合写真が少ないのがちょっと残念だったかな。

C子 でも、今号は「vol.1」ってことだし、“入門編”という感じだったよね。「King&Prince」になってデビューしてからの写真は今後の「Jジェネ」で見られるのかも……? 次の5月号はなにわ男子の特集と書いてあるけど、また6月号あたりでまたキンプリのターンが来てほしいな~!

■立ち読みはこちら

★「J-GENERATION」読者プレゼント企画実施決定! 詳細は以下のサイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウントをチェック♪

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

フォローはこちらから

関連記事:

配信元

サイゾーウーマン
サイゾーウーマン
料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。