おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
私は、今の家に住むまでずっとマンション暮らしで、ベランダに軒があったため、ベランダで使うサンダルは屋外に置きっぱなしでした。一軒家に引っ越ししてからは、ベランダまわりの状況が変わり、サンダルを屋内収納に変えました。
劣化を防いで気に入ったデザインを長く使えるようになった、わが家の事例をご紹介します。
■サンダルを屋外ではなく屋内に収納しようと思ったワケ
現在の家では屋上、2階ベランダ、1階デッキと3カ所でサンダルを使っています。屋上と1階デッキではガーデニングのため、2階ベランダは洗濯物を干すためです。屋上と2階ベランダには軒がありません。
そのため、雨が降ったあとは屋外のサンダルがぬれやすく、引っ越し当初はなるべく乾きやすい素材や構造のものを選んでいました。ところが、日光も当たりやすいため、紫外線や熱でサンダルの色が薄くなり、劣化も早いのです。
特に2階のベランダは、熱が伝わりやすく、ゴム製のサンダルが夏に変形したことも。
1階デッキは2階のベランダの真下になるため、軒の下にサンダルを置いておけば雨や日光は当たりづらいのですが、風の通り道になっていて、強風の日にサンダルが飛んでいくことも。
これらの理由で、いっそのことサンダルを屋内収納にしたらどうかと思いつきました。手に取りやすく、浮かせる収納にしたらどうかと考えたのです。
■屋内で収納するサンダルのデザインはどう考えて選ぶ?
屋内収納を前提に、まずはそれぞれの場所のサンダルがどういうものがいいか考えました。
屋上は、ガーデニングの水やりのときにつま先に水がかからないように、足先がおおわれた形のもの。また植物になじみそうな色がいい。家族で屋上で食事をする機会もあるので、3人分必要。
2階ベランダは、雨のあと洗濯物を干すとき、ぬれた床からの水のはねかえりが足につきづらい、同じく足先がおおわれた形のもの。1人分のみで色は収納場所になじむ色。
1階デッキで使うサンダルも、屋上と同じくガーデニングのときに使うので、求める形や色は一緒。たまに親子でデッキに出ることを考えて2人分用意することに。
求める機能と色さえ合えば今までより気にいったデザインが使えるのでは、と気持ちが高まりつつ選びました。
配信: 片づけ収納ドットコム