玉ねぎの保存は冷凍でおいしく便利に!みじん切りなどで時短も叶うポイントも解説

玉ねぎは日常的に使用することが多いため、まとめ買いをする方もいるのではないでしょうか。玉ねぎはそのままでも保存がきく野菜ですが、実は冷凍することでさまざまなメリットがあり、冷凍保存するのもおすすめです。この記事では玉ねぎを冷凍保存するメリットや冷凍保存のコツ、解凍方法や使い方について解説します。

玉ねぎを冷凍保存するメリット

玉ねぎは冷凍保存することで、調理や料理の仕上がりにうれしいメリットがあります。

火の通りがよくなり味もしみ込みやすくなる

玉ねぎは主菜、副菜、汁ものなど、毎日の献立に活用することの多い野菜です。玉ねぎは冷凍することで、細胞壁や細胞が壊され水分が出やすくなり火の通りがよくなります。また味もしみ込みやすくなるので、生の玉ねぎよりも加熱調理の時間の短縮につながります。

甘みが増して味わい深くなる

玉ねぎは冷凍することで甘みが凝縮され、調理するとより甘く深い味わいになります。また生の玉ねぎ独特の辛みも感じにくくなります。玉ねぎの甘みを生かしたオニオングラタンスープや玉ねぎステーキなどの料理にも適しています。

玉ねぎの冷凍保存2つのコツ

玉ねぎを冷凍保存する際にはコツがあります。

1.生のまま「みじん切り」など、使いやすい大きさに切って冷凍する

玉ねぎを冷凍する際には、みじん切りやくし切り、薄切りなど、使いたい料理を想定した切り方で冷凍保存しておくと調理の際、下ごしらえの手間が省けてラクになります。

カットする際は、皮をむき、使いやすい大きさに切りましょう。ただし、くし切りや薄切りはあまり薄く切りすぎると食感が残らないため、炒め物や煮物などで使う場合には、厚めにカットすると良いでしょう。

2.ジッパー付き冷凍用保存袋で平らにして保存する

カットした玉ねぎは水分をよくふき取り、ジッパー付き冷凍用保存袋に平らになるように入れ、しっかりと空気を抜いて封をし、冷凍室で保存します。食べ切れる量が入るよう小分けにすると便利です。保存期間はおよそ1カ月が目安となります。

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