「どうせダメなんだ。自分を殺す」息子が発した言葉が忘れられない。自分を見直し決意したこととは?

「どうせダメなんだ。自分を殺す」息子が発した言葉が忘れられない。自分を見直し決意したこととは?

私はかなりのネガティブ思考で、自己嫌悪も激しいタイプ。またそれは性格だから変わらない、自分だけが苦しいと思い込んでいました。ところがあるとき、私のネガティブな考え方や行動が息子に悪影響を与えていると気づくことになる出来事が……。



息子の言葉が忘れられない

息子が小1の冬のことでした。息子が最近「どうせ自分はダメなんだ……」「自分を殺す……」などといった自分を傷つけるような言葉を使うのが気になっていたところ、同時に担任の先生からも学校でも同じだとお話がありました。


うまくいかないことがあると自分を傷つけるような言葉を発したり、自分の頭を叩いたりするのです。このままではいけない。そう思った私は、子どもの自己肯定感を上げる方法について調べ始めました。

問題は母親である私自身にあった

しかし、調べていくうちに、どうやら問題は息子というより私自身にあるのではないか? ということに気づいたのです。私の考え方や口癖などが、知らず知らずのうちに息子へ伝染していたのでした。


自分のようになってほしくないと思いながらも、ネガティブな物の見方やうまくいかないことがあると自分を責めまくる行動などを私自身がしていたのです。また、感情の制御が利かず暴言を吐くといったこともあり、それも息子を傷つけていたと気づきました。

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