貯金できる人とできない人の違いは?貯蓄上手がやっている方法3選

第399回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
貯金しようと思っても、なかなか思うようにいかない。そんな悩みを持つ人は多いのでは? 子どもの教育資金、老後の蓄え、急病に備えるためのお金など…。お金の悩みは尽きませんよね。とはいえ、きちんと貯金している人もたくさんいるはず。貯金ができる人・できない人では、何が違うのでしょうか?

貯金できる人・できない人の違いって?

●貯金額にこだわらない

貯金しようと考える時、どのくらいの金額を想定しますか? 多くの人は、“毎月数万円ずつ”と、まとまった金額を想定する傾向にあるといいます。しかしこれが、貯金できない人の特徴でもあるのです。

たしかに、毎月まとまった金額を貯金に充てられれば、すぐに貯まりますよね。しかし、その時々で、必要な出費は違ってくるはず。貯金を成功させるには、まずは貯金の習慣をつけることなのだとか。金額にこだわらず、1000円でも、500円でも、コツコツと貯める習慣をつけると、貯金上手になれる?

●目標を明確に!

多くの人は、「貯金しよう」と漠然とした目標だけを決めて、貯金を始めます。しかし、それが挫折してしまう原因かもしれません。

貯金だけでなく、何事もそうですが、明確な目標があるほうが計画的に進めていきやすいですよね。まずは“何のために”貯金するのかを考え、具体的に“どのくらいの金額”を、“どのくらいの期間”で貯めるのか、ハッキリと決めてから始めるといいそうです。

●買い物の仕方でも差が出る!?

買い物をする時、何を買うか決めてから行くと、無駄遣いが減らせるという意見も。とくに、スーパーでの買い物は要注意! 買い物しながら献立を決めると、あれもこれも“ついつい”買ってしまいませんか? 家を出る前に献立を決め、冷蔵庫の中身を確認し、足りないものだけを買い足す。いつも行くスーパーなら、売り場も把握していますよね。必要なコーナーしか見ないので、節約にもなり、買い物時間の短縮にもなりますよ。

貯金ばかりに気を取られて、生活費が足りない…。そんなこともよくありますよね。そうなると結局、せっかく貯めた貯金に手を出すことになってしまいます。無理なく続けられる金額で、長い目で見ることが、貯金成功の秘訣なのかも?
(文・明日陽樹/考務店)

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