アンチエイジング効果が!?「スイカの皮」利用レシピ2選

第8回 注目のアンチエイジング情報をまとめてチェック!
スイカが美味しい夏の季節。スイカを食べる際、皮の部分をほとんどの方が廃棄しているかと思いますが、実は皮の部分は赤い実の部分以上に豊富な美容成分が含まれているんです。今回はスイカの皮を美味しく食べられるおすすめのレシピについてご紹介します。

スイカの皮の再利用レシピ 〜スイカの皮入りカチュンバル〜 

スイカの皮には、注目の美容成分「シトルリン」が豊富に含まれています。このシトルリンには老化の原因となる活性酸素の発生を抑える働きや肌を保湿する作用があるんだとか。その他にも、血流を良くし冷え・肩こりを改善する効果なども期待できます。味や食感はきゅうりに似ているので様々な料理に応用することが可能です。

〜カチュンバルの作り方〜
まず最初にスイカの皮を使ったカチュンバルの作り方をご紹介します。カチュンバルとは、インド風野菜サラダのこと。カレーや炒め物などと一緒に食べる箸休め的存在の料理と言われています。

<材料>
・スイカの皮 100g
・紫玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 2個
・トマト 1個
・レモン汁 大さじ2
・チリペッパー 小さじ1/4
・クミンパウダー 小さじ1/2
・塩、ブラックペッパー 各適量

<作り方> 
1. スイカの皮は表皮を切り取り、1.5cm角のさいの目に切ります。紫玉ねぎ、ピーマン、トマトも同様に1.5cm角のさいの目に切りましょう。
2. ボウルに1の具材を入れ、レモン汁・チリペッパー・クミンパウダーを混ぜ合わせ、塩とブラックペッパーで味を整えます。

アンチエイジング効果が!?「スイカの皮」利用レシピ2選

スイカの皮の再利用レシピ 〜スイカの皮のそぼろ煮〜

スイカの皮のそぼろ煮レシピです。冷蔵保存で4〜5日は持つので平日なかなか自炊できない…という方は、週末にまとめて作っておくと良いでしょう。

〜スイカの皮のそぼろ煮の作り方〜
<材料>
・スイカの皮 3〜4切れ
・豚ひき肉 200g
・だし汁 適量(250〜300mlが目安)
・しょう油 小さじ1
・片栗粉、水 各大さじ1

<調味料A>
・しょう油、酒 各大さじ2
・砂糖 小さじ2

<材料>
1.スイカの皮の表皮を切り取り、ひと口大にカットします。
2.鍋に調味料Aとひき肉を入れ、菜箸でダマにならないようほぐしながら煮ていきます。
3.肉の色が変わったらスイカの皮を入れ、だし汁をひたひたになるまで注ぎ入れます。蓋をして7〜8分間煮ていきましょう。
4.スイカの皮が柔らかくなったら、しょう油を加えてざっと混ぜ合わせます。
5.4に水溶き片栗粉を加え、とろみをつけて完成です。

いかがでしたか?これからは赤い実の部分だけでなく、皮も丸ごと食べて体の内側からワンランク上の美を極めていきましょう。

アンチエイジング効果が!?「スイカの皮」利用レシピ2選

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。