80%以上がネットを利用できる環境に
2019年8月1日(木)、児童見守りサービス「みもり」などを運営するドリームエリア株式会社が、「『子どものインターネット環境』に関するアンケート調査」(有効回答数:2万2697名)を公表。これによると、かなり多くの家庭で、子どもがインターネットに接続できる環境にあることがわかります。

48%の「スマートフォン」、40%の「ゲーム機」、36%の「タブレット」が、TOP3という結果に。複数回答形式のため、たとえばスマートフォン&ゲーム機など複数所有していることも考えられますが、「与えていない」はわずか18%なので、82%もの家庭で、“子どもにインターネットを利用できる環境を与えている”ということになります。
「利用時間」は制限
ただ、いつでも自由に使えるというわけではないようで、ほとんどの家庭ではインターネットを利用する時間を取り決めているよう。

約半数の46%は、「1時間以内」とルールを決めてインターネットの利用を許可しており、上から「2~3時間」(27%)、「4~6時間」(12%)、「6時間以上」(15%)と続いているので、子どもたちがインターネットを利用できる時間は、そこまで長くないようですね。
実際に使ってみるととても便利だし、最近では授業にタブレットを用いるなど、子どもたちもインターネットを利用できるデバイスに慣れ親しんでいるはず。また、共働きの家庭も増えているから、連絡手段のひとつとしても大事な役割を担っています。しかしながら、SNSなどを通じ、未成年が巻き込まれる事件も後を絶ちません。これから子どもにスマートフォンやパソコンを買ってあげる予定などがあれば、参考にしてみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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