高機能傘を展開するアンベルは、遮光性、遮熱性を追求したHEATBLOCK(ヒートブロック)シリーズに、軽量長傘タイプの「HEATBLOCK KALCT(ヒートブロック カルクト)」を追加した。

HEATBLOCKシリーズの特徴である、「遮光率99.99%以上」というコンセプトをそのままに、カーボンファイバーフレームを使用し、軽くてコンパクトな晴雨兼用遮光傘となっている。

遮光率99.99%以上、紫外線もカット

「HEATBLOCK KALCT」は、検査最高値において遮光率99.99%以上の生地を使用している。これは、他社製品で「遮光100%」「完全遮光」と謳っているものと同レベルの品質となり、遮光率が高いほどに太陽光を遮ることができる。

また、紫外線のカットも可能。UVカット率は99.9%以上の、検査最高値となっている。この性能は、いわゆるUVカットのコーティング剤での効果ではなく、遮光フィルムによる効果。そして、生地が破れるなどしない限り、その効果は半永久的だという。

高い遮熱効果にも期待

同アイテムは、遮熱効果も期待できる。生地のカラーによって異なるが、遮熱率はおよそ43%〜52%だ。

左は「HEATBLOCK KALCT」：傘生地に熱が留められている状態
右は「アンベルの雨傘」：頭上に熱が到達している状態

なお、遮熱率とはどれだけ熱を遮るかを数値化したもので、数値が高いほど、熱を遮る性能が高くなる。

配信： STRAIGHT PRESS