産地の旨みを召し上がれ ごはんのお供はこれがおすすめ!

お米のおいしさをより際立たせてくれる “ごはんのお供”と言えば、何を思い浮かべますか? 納豆、生卵、お漬物、佃煮など…自分だけのお気に入りがある方もいらっしゃるかもしれません。

ここで、ぜひみなさんにオススメしたいのが、“産地合わせ”でお供を選ぶ楽しみ方。
お米は、産地の風土によって個性が決まります。同じ土壌で育まれたごはんのお供は、そのお米の味に自然とマッチするのです。

この記事では、それぞれの米どころで愛されてきた逸品を、銘柄米と共にご紹介します。

食の宝庫が繰り出す最強タッグ 北海道 「ゆめぴりか」×「沖獲り銀鮭のいくら醤油漬け」

お米の生産量が全国第2位と、いまや一大産地になっている北海道。その勢いを牽引する銘柄米が「ゆめぴりか」です。食味ランキングで11年連続、最高評価の「特A」ランクを獲得するなど、全国的にも極めて評価の高いその味わいは、ほどよい粘りと豊かな甘みが特長。

そんなゆめぴりかのお供には、際立った粒感とツヤが特徴の「いくら醤油づけ」がオススメです。函館近海の沖獲り銀鮭の卵から、成熟した鮮度のよい粒だけを厳選し、道産の醤油の中に漬けこんだ逸品に、ますますごはんが進みます。

北海道の広大な土地と、豊穣な海から生まれた、至極のコラボレーションが楽しめますよ。

三陸が育んだ濃厚なうにを、風のように軽やかに包み込む 岩手県 「金色の風」×「北三陸産濃厚塩うに」

もち米や酒米の生産でも知られる岩手県からは、2017年に本格デビューした新銘柄米「金色の風」をご紹介します。ふわりとした食感を噛みしめるごとに、口の中にしっとりと甘みが広がり、のどにすっと入っていく。

その軽やかな味わいには、三陸の海が育てたうにがぴったりなんです。栄養豊富なワカメや昆布に囲まれて育った旬のうにを、生きているうちに天然塩で漬け込んだ「塩うに」。濃厚な旨味とほどよい塩気が、ごはんの軽やかなおいしさとベストマッチです。

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