「自由研究」がダントツ!
2019年8月26日(月)、「らくらく連絡網」を運営する株式会社イオレが、子育て世帯3000人を対象に行った「『夏休みの宿題』についてのアンケート」の結果を公表しました。今回は、このアンケート結果を参考に見ていきましょう。

もっとも多かった回答は、「自由研究」。50%以上の票を集め、独走状態になりました。自由研究は基本的にしばりがないから、そもそもテーマを決めるのも大変なんですよね…。しかも子どもって無謀なテーマを選ぶこともあるし、宿題の中でも手間がかかる部類に入るから、「終わるの!?」と心配しているうちについ手伝ってしまうのかも…。
続いては、「工作」。32%の人が回答しています。こちらも手間がかかる上、苦手な子どもにとっては超難関。「つい手伝う」というよりも、「助けを求められる」というほうがしっくりきそうですね。余談ですが、最近はTwitterなどでも子どもが作った工作が話題になることもありますが、そのクオリティと発想にはいつも驚かされます。
3位にランクインしたのは、「読書感想文」。感想文を書くだけでも大変なのに、まずは本を読まないといけないから、手を付けるのをためらってしまう気持ちが痛いほどわかる! そのままズルズル時間ばかりが過ぎ、足りない文字数をママやパパに協力してもらって埋める…。ちなみに筆者の友人は、親に本を読んでもらい、おおまかなあらすじを聞いて仕上げるというやり方をしていました!
そのほかはいずれも10%以下ですが、「手伝わない」と回答した人は18.2%。8割以上のママやパパが夏休みの宿題を手伝っていることがわかりました。「自分でやらなきゃ子どものためにならない」という親心と、「期限を守らないのはよくない」という気持ちのせめぎ合い…心中お察しします。
(文・明日陽樹/TOMOLO)