【検証】ダイソーの「まとめてレンジトレー」を使ってみた

第4554回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
便利なアイテムを(ほぼ)100円でゲットできる100円ショップ。代表的なところでいえば、セリアやキャンドゥがありますが、ダイソーもそのひとつです。そんなダイソーで見つけた、「まとめてレンジトレー」を実際に使い、その使い心地を確かめてみました!

2つ同時にレンチンできるスグレモノ!

冷凍食品や作り置きのおかずなど、普段の生活において電子レンジを使用する機会は多いのではないでしょうか。だけど、一品ずつ温めるのは面倒だし、子どもがいて人数が多いとなおさらですよね。

また、お弁当のおかずを加熱する際、ただでさえ時間がない朝に少しでも時短できたら楽になるはず! そんな願いを叶えてくれそうなアイテムが、「まとめてレンジトレー」(税込108円)です。

【検証】ダイソーの「まとめてレンジトレー」を使ってみた

この「まとめてレンジトレー」は、裏側に折りたたまれた脚(?)が付いており、2皿を同時に加熱できるのが特徴。実際に使ってみることにしました。

ムラが気になる

今回は、たまたまストックしていた冷凍食品の竜田揚げを使って、上下の段にそれぞれ2個ずつのせた皿を置き、どちらもきちんと加熱できるのかを検証します。2個の場合、500Wで1分加熱とのことなので、表示通りに加熱スタート!

【検証】ダイソーの「まとめてレンジトレー」を使ってみた

1分経過し、触って確かめてみると、上下とも冷たいまま。表示通りなのに…ととまどいつつも、追加でもう1分加熱します。そして完成したのがこちら。

【検証】ダイソーの「まとめてレンジトレー」を使ってみた

見た目ではわかりにくいと思いますが、結論からお伝えすると、ムラがかなり気になりました。電子レンジのつくりを把握しているわけではないし、同商品の説明書きにも“電子レンジの特性上温度ムラが生じるため、上下段に配置した料理を同じ温度にすることはできません”と記載されていますが、下に配置した黄色い皿のほうが熱く、上に配置した赤い皿のほうが冷たいという結果に。

1分でOKのところを2分加熱しているため、どちらも解凍でき食べられるようにはなっているものの、温度はかなり差があります。たとえば、1分加熱するものを上段、3分加熱するものを下段に配置し、時間を3分に設定するなどすればちょうどいいのかもしれませんね。

温度ムラについては少々不満が残りますが、どれくらいの加熱時間で、どれくらい温まるのかを把握できれば、十分役立ちそう。ただ、使いこなすまでは時間がかかるかも?
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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