暑い夏の定番食材である大葉。料理に使ってもなかなか減らず、困っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、大葉の栄養と保存方法から、おつまみやしそジュース、メイン料理まで、大量消費におすすめのレシピをご紹介します。大葉が苦手という方でも食べやすいレシピもご紹介しているので、ぜひ最後まで見てみてください。
手軽でおしゃれで美味しいレシピで大葉を使い切り、夏の食卓を彩りましょう。
大葉の栄養と保存方法
大葉は栄養豊富で夏バテ対策にも!
大葉は、6月から8月が旬であり、中でも栄養価の高い野菜とされています。この時期に収穫された大葉には、香りの成分であるシャガールや、抗酸化作用があるビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。さらにカルシウムや鉄、食物繊維なども含まれているため、風邪予防や貧血予防、疲労回復効果なども期待できます。大葉は、簡単に手に入り栄養価も高い野菜です。夏バテ対策や健康にいい食材として、旬の時期には積極的に食事へ取り入れたいですね。
大葉の基本的な保存方法
大葉を購入した時の状態で冷蔵保存したら変色したという経験はありませんか?大葉は水分が多く、葉が傷みやすい野菜です。しかし、正しく保存することで約2週間〜1ヶ月の保存ができます。保存方法は冷蔵と冷凍によって異なるので、注意をしましょう。
【冷蔵保存の方法】
1.大葉をよく洗い、水気を取る
2.ペーパータオルなどで軽く包む
3.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
【長期保存の方法】
1.大葉を洗い、水気を取る
2.1枚ずつラップに包む
3.ジップロックに入れる
4.冷凍庫へ入れて保存する
【解凍方法】
30分程度自然解凍すれば、新鮮な味わいを楽しむことができます。
【大葉大量消費】作り置きしたいおつまみレシピ
大葉を使った作り置きレシピというと、ドレッシングやジュースを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?実は、おつまみにピッタリの作り置きレシピもたくさんあるんです。お酒好きな方や、ご飯を作り置きしたいという方におすすめのレシピをご紹介します。
ご飯がすすむ大葉の醤油漬け
韓国の定番メニューでもある大葉の醤油漬けは、別名「ご飯泥棒」とも言われています。ピリッと辛い大葉が食欲をそそり、ご飯を食べる手が止まらなくなりますよ!また、お酒にもマッチするのでおつまみとしても食べられます。調味料を混ぜて大葉にかけるだけと作り方が簡単なので、時間がない時にぴったりです。使用する調味料も、めんつゆや醤油、ごま油など特別な物は使用しません。
おつまみにぴったりのカリカリ大葉チーズ
調理時間たった5分で作れるカリカリ大葉チーズは、材料も2つだけで簡単に手軽に作れるおやつのようなおつまみです。チーズをたっぷり使用するため、大葉が苦手というかたでも食べやすいのがポイント。洗い物が包丁のみと片付けが簡単なので、忙しい方や片付けが面倒という方におすすめです。チーズを広げる時に1つずつ間隔を空けると、切り分ける必要がなくなり、洗い物の手間を省けますよ。
夏バテ防止に!漬けるだけの大葉茄子
焼いて漬けるだけで作れるおかずの大葉茄子。アク抜きといった茄子の下処理が不要なので、忙しい方でも気軽に簡単に作れます。大葉茄子は、作り置きおかずとしてもおすすめです。保存期間が3〜4日可能なので、忙しい平日に向けて作り置きしても良さそうですね!味付けに豆板醤やニンニクなどを使用しているため、おかずに限らずおつまみとしても美味しく食べられます。作り置きのつもりが、1日で完食してしまうことも…
おにぎりにも使える!大葉とジャコの佃煮
大葉とジャコの佃煮は、保存がきくので大葉を大量消費したい方におすすめです。冷蔵の場合は1〜2週間程度、冷凍の場合は1ヶ月保存できます。大葉とジャコの佃煮は、大葉独特の香りが抑えられているため、大葉が苦手という方でも食べやすい料理です。食べる直前に七味唐辛子をプラスするとピリ辛になるため、より食欲をそそります。味にアクセントが欲しいという方や、おつまみとして食べたい方は、七味唐辛子をかけてみてください。
配信: くらしマグネット