【リュウジレシピ】玉ねぎとじゃがいもをこれでもか~!分厚い「シン・オムレツ」に挑戦♪スペイン料理です

【リュウジレシピ】玉ねぎとじゃがいもをこれでもか~!分厚い「シン・オムレツ」に挑戦♪スペイン料理です

日本でおなじみのスペイン料理といえば「トルティージャ」。スパニッシュオムレツとも言われるこの卵料理にはじゃがいもがたっぷりと入っています。バズレシピでおなじみのリュウジさんがスパニッシュオムレツ風のレシピを公開していましたよ。じゃがいもの薄切りをたっぷりと入れるのがコツだそう。卵の中でミルフィーユ状になったじゃがいもは絶対においしいはず!卵、じゃがいも、玉ねぎ。どれも家にあります♪

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「シン・オムレツ」のTwitterレシピがこちら!


「じゃがいもと玉ねぎの組み合わせは反則だろって思うほどおいしいですよね」「スパニッシュオムレツか。児童書『こまったさんのオムレツ』にも出てきたな、懐かしい。作って食べてみよう」など、コメントが届いていますよ。

スペイン風のオムレツの特徴は?ちょっと調べてみました。

卵とじゃがいもは必須!「トルティージャ」はスペイン伝統の卵料理

画像出典:photo AC

地方色が豊かなスペイン料理ですが、「トルティージャ」はスペイン全土で食べられている料理だそう。家庭や地方によって具材のバリエーションは様々ですが、必ず使う具材は卵とじゃがいも。そのため「トルティージャ・デ・パタタ」(じゃがいものトルティージャ)という名前で呼ばれることも。

ちなみにスペイン語でtortillaと言いますが、日本語に訳すと「トルティージャ」や「トルティーヤ」に。発音からこのように表記されますが、同じ料理を表していますよ。

リュウジさんは卵、じゃがいも、玉ねぎを使ってスペイン風オムレツを作っていました。シンプルな材料ですが、おいしくなるのは間違いなさそう!さっそく作ってみましょう♪

じゃがいもを薄く切るのがポイント!「シン・オムレツ」を作ってみた!

小さめのフライパンを使ったほうが、厚く焼けるのでおすすめとのこと。今回は直径17cmのフライパンを使って焼いてみます。

【材料】
じゃがいも…皮を剥いた状態で250g ※今回は3個使用
玉ねぎ…120g ※今回は1/2個使用
塩…小さじ1/3
うま味調味料…4振り
黒こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ1と1/2

(卵液)
卵…3個
塩…小さじ1/3
うま味調味料…5振り
黒こしょう…適量

(オムレツ用)
オリーブオイル…小さじ2

1.皮を剥いたじゃがいもを縦半分に切り、薄い半月切りにします。玉ねぎは繊維に逆らって薄切りにします。

オムレツの中でじゃがいもがミルフィーユ状になるよう、出来るだけ薄く切るのがポイントとのこと。3mm程度を目安に薄く切りました。

玉ねぎは繊維に逆らって切ると水分が出やすく、炒めると甘くなるそうです。玉ねぎは5mmくらいを目安に薄切りにしました。

2.オリーブオイルを引いたフライパンを中火で温め、じゃがいも、玉ねぎ、塩、うま味調味料を入れて炒め、全体に焼き色が付いたら黒こしょうを加えます。

薄切りにしたじゃがいもと玉ねぎがたっぷり!焼き色が付くまで炒めていきます。

混ぜながら中火で10分炒めると、じゃがいもに焼き色が付きました。オリーブオイルを引いて炒めているので、焦げつくことはありませんでしたよ。

3.焼き色が付いたら弱火にしてフタをし、3分ほど蒸し焼きにします。

蒸し焼きにすることで、じゃがいもと玉ねぎにしっかりと火が入りますね。

4.ボウルに卵、塩、うま味調味料、黒こしょうを加えて溶きほぐし、3を加えます。

炒めたじゃがいもと玉ねぎを溶きほぐした卵にイン!ボリュームがありますね。

5.オリーブオイルを引いて中火で温めたフライパンで卵を混ぜながら焼き、フタをして弱火で3分焼きます。

フライパンは一度サッと洗ってから、新しくオリーブオイルを引いて温めました。卵液を入れたらスクランブルエッグを作る感じで卵に火を通し、ある程度固まったら弱火にして蒸し焼きにします。

3分蒸し焼きにしたらこんな感じになりました。フライパンを傾けても卵が流れない程度まで焼いてくださいね。

6.フライパンにフタや皿をかぶせてひっくり返してオムレツを取り出します。そのオムレツをフライパンに戻し、反対の面もフタをしながら弱火で2分焼きます。

リュウジさんはフタをそのまま利用していましたが、筆者は大皿のほうがひっくり返しやすいため、こちらでトライ。お皿を右手で押さえてフライパンごとひっくり返すと…

直径17cmの丸いオムレツが、お皿に乗りました♪このままお皿をフライパン側に傾け、フライ返しでオムレツをフライパンに移動しました。

フタをして、反対側の面も弱火で2分焼いたら完成です!

じゃがいもがたっぷり!玉ねぎが甘い♪ボリューム感のある食べ応え♡

じゃがいもと玉ねぎの炒め時間、オムレツの焼き時間を合わせると20分くらいかかりましたが、丸くきれいに焼けました。2人から3人分くらいはありそうなサイズ感です。

断面を見るとミルフィーユ状に、じゃがいもがたっぷりと入っています♪おいしそう!直径17cmのフライパンで焼くと2cmくらいの厚さに焼けましたよ。

そのまま食べるとじゃがいもと玉ねぎの味わいを楽しめます!薄く切ったじゃがいもがオムレツの中で層になっていて、口の中でほどける感じがたまりません。トマトケチャップを付けると酸味が加わって、さらにおいしくなりました♪

リュウジさんの「シン・オムレツ」はじゃがいもがたっぷりと入っていて、この一品で大満足の食べ応え。じゃがいもと玉ねぎをしっかりと炒めて卵液に加えると、野菜の甘さが引き出されておいしく作れますよ。

丸いオムレツをひっくり返す工程が少し難しいかもしれませんが、フライパンよりも大きなフタやお皿を使うと失敗なくひっくり返せると思います。丸くて大きな「シン・オムレツ」を並べると、食卓が華やかになること請け合いです♪

常備している材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

<参考文献>
WEB
『人気のスペイン伝統料理〜トルティーヤ・デ・パタタ(スペイン風オムレツ)』
https://www.spain.info/ja/toppu/supein-gurume-yuumei-resipi/

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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