【東京都文京区】G7広島サミットで提供。平和への祈りを込めたデザートが一般販売中

東京都文京区湯島のパティスリー ドゥ ボンヌ オーギュルは、G7広島サミット2023のワーキングディナーにて提供されたデザートメニューをアレンジし、5月22日(月)より販売中だ。

瀬戸内デザートを広島サミットへ

G7広島サミット2023のワーキングディナー1日目の会場となった宮島の老舗旅館「岩惣」では、パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュルのオーナーシェフ・鈴木崇志さんが2021年からデザートの監修に携わる。

広島サミットの会場として決定した際にも引き続きデザートの監修を実施。同氏は、G7首相が集まる機会にメニュー開発から当日の提供まで一連の業務を担当した。

ワーキングディナーにおいては、「瀬戸内デザートを世界に」「和洋温故知新」をテーマにメニューを提供。瀬戸醤油香る備前大納言と和三盆の羽二重蒸し、三次米薫る雷おこし、紅葉饅頭、八朔大福がラインアップした。

広島サミットが開催された意義を考える機会に

G7広島サミットで各国首脳に提供されたメニューを多くの人にも味わってもらい、広島サミットが開催された意義を広く考え、知ってもらう機会にしたい。

そんな思いから、実際に提供されたメニューにアレンジを加えたデザートが鈴木崇志シェフが経営する文京区の洋菓子店パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュルで販売されている。

「宮島プリン」580円(税込)は、和三盆を加えた上品な甘さのプリンだ。口の中でとけるような絶妙な食感が特徴で、カラメルに瀬戸醤油を加え旨味をプラス。仕上げに大納言と抹茶味のラングドシャを添えて、1つの器から様々な味わいを楽しめるプリンに仕上げられている。

ワーキングディナーの会場「岩惣」が位置する宮島にちなんで、商品名が「宮島プリン」となっている。

「福寿の種」350円(税込)/1個は、種の形をモチーフにした焼き菓子。欧米の味覚に合わせて、パウンドケーキの素材をベースに白餡を練り込み、中央に小豆餡を入れることで味わい深く、和菓子の風味を楽しめる。

商品名の「福寿の種」は、平和の祈りが届き、幸福が永遠に続くよう平和の種を植え続けるという意味が込められた名前だ。

「チョコおこし」680円(税込)は、日本で最も古い歴史を持つと言われる「おこし」を現代風にアレンジして、海外の方にも食べやすくチョコレートでコーティングし、食感にフィアンティーヌとアーモンドを入れたもの。

味はイチゴと抹茶。「おこし」は身を起こす、家を起こす、国を起こす縁起の良い菓子としても広く愛されるスイーツ。縁起物として進物やギフトにも最適だ。

広島瀬戸内の食材を使用、平和への祈りを込めたデザートを食してみては。

■パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュル

住所:東京都文京区湯島2-23-13 グレースカトレア1F

営業時間:10:00~19:00

定休日:水曜日

URL:https://debonneaugure.com/

(山川温)

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STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
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