【京都府京都市】「南禅寺参道 菊水」に大浴場やミストサウナなどを備えた新客室「SPA SUITE」誕生

京都府京都市左京区にある「南禅寺参道 菊水」に、新たなスイート仕様の客室「SPA SUITE(スパスイート)」が誕生した。6月8日(木)より宿泊が可能で、5月19日(金)より予約を受け付けている。

「南禅寺参道 菊水」について

明治28年に元呉服商の「寺村助右衛門」の別荘として建てられたことに始まる「南禅寺参道 菊水」は、和と洋、昔と今とが折衷され、「食」と「とき」を愉しむ非日常な体験ができる料理旅館。京都市内でも有数の名勝地「南禅寺」のすぐそばに位置しており、長い歴史と情緒を継承し、和と洋を織り交ぜ時代に合わせた進化を取り入れている。

創業時からのアイデンティティの1つでもある「庭園」は、近代庭園の先駆者といわれる庭師「七代目小川治兵衛」、通称「植治」による作品。池泉廻泉式庭園、日本建築の粋を凝らした数寄屋造りの建物を配し、東山を借景とした雄大な眺めを有する地として、明治時代よりその地で時間(とき)をはぐくんできた。

料理は季節に合わせて、日本古来の伝統と新しい試みを取り入れた和会席と、京都近郊のテロノワールの旬の食材を使った京の洋食を用意。世界で愛されるオーベルジュに和の心を添えた世界観を取り入れている。

客室は830坪の敷地内に、今回の新客室を加えて全6室という贅沢さ。伝統的な和風建築に現代的な設備を取り入れたモダンな空間は、和を基調としながらも、上質で温かみのあるモダンな世界観を表現している。

「ね処」と「ゆ処」2つの空間からなる贅沢な客室

今回誕生した「SPA SUITE」は、大浴場・釜風呂・ミストサウナを備えたスパエリア「ゆ処」と、ごろ寝で寛げる広々畳のゴロゴロエリア「ね処」の2つの空間からなる客室。部屋面積は96.71㎡と既存5室より一回り大きいスイート仕様の客室で、これまで以上に上質で特別な滞在ができるようになっている。

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